ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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惑星や惑星の衛星など、太陽系内の無人・有人での探査活動は、非常な広がりを
見せている。長期での有人探査には、その星での土壌を利用する必要が出てくる。
必要資材を全て地球から送り込むと、そのコストだけでもバカにならないからだ。
例えば火星では、居住棟に火星での土を被せ、太陽熱や宇宙線を防ぐ計画もある。
このような火星上で建設資材や水を確保する事で、宇宙船の重量が40%も軽量
になる試算や、地球製コンクリートより3倍強度が保てるという試算もある。
そんな時に必要なのは、土を掘り返し集める技術だ。宇宙に向けて、色々な技術
の開発が進むが、このような採鉱ロボットも開発されている。
RAAORと命名されたロボットは、重量45kgという重さ。軽量化が必須の
宇宙機械では重たいが、土を掘り起すという機能上、あまり軽くはできない様だ。
<RAAOR>
移動体のローバー前後に、アームにより採鉱ドラムが装着される。20回転/分
で回転し、土壌を掘り起し、ドラム内に貯め込む。最大容量は18kg分だ。
このアームは、足のようにも動いて、障害物を乗り越える事もできる。耐久性も
抜群だ。日当たり16時間、5年間の稼働が可能なレベルを狙う。
<障害物を乗り越える>
月面上を想定した試験も実施されている。ハーネスを付けて、見かけ上の重量を
軽減する。月では、土壌をロケットの推進材として利用する案もあるようだ。
また、火星では極地域で氷を採取し、飲み水に利用する案もある。資源活用には、
欠かせない存在となりそうだ。
夢のものと思っていた宇宙への進出も、具体的 かつ 現実的な目標が打ち出され
その開発が加速されている印象だ。日本も乗り遅れないようにしたいものだ。
日本語情報 response
NASAの紹介パンフ pdf
動画:NASA RASSOR紹介(2分半強)YT
動画:RASSORテスト(2分強)YT
動画:採鉱ロボットコンペ(23分半)YT
動画:アイオア大学のプラン(2分半)YT
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