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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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***2015.06.30 VOL.4-13 magmag melma***
  
  
  惑星や惑星の衛星など、太陽系内の無人・有人での探査活動は、非常な広がりを
  見せている。長期での有人探査には、その星での土壌を利用する必要が出てくる。
  
  必要資材を全て地球から送り込むと、そのコストだけでもバカにならないからだ。
  例えば火星では、居住棟に火星での土を被せ、太陽熱や宇宙線を防ぐ計画もある。
  
  このような火星上で建設資材や水を確保する事で、宇宙船の重量が40%も軽量
  になる試算や、地球製コンクリートより3倍強度が保てるという試算もある。
  
  そんな時に必要なのは、土を掘り返し集める技術だ。宇宙に向けて、色々な技術
  の開発が進むが、このような採鉱ロボットも開発されている。
  
  RAAORと命名されたロボットは、重量45kgという重さ。軽量化が必須の
  宇宙機械では重たいが、土を掘り起すという機能上、あまり軽くはできない様だ。
  
<RAAOR>
  
  移動体のローバー前後に、アームにより採鉱ドラムが装着される。20回転/分
  で回転し、土壌を掘り起し、ドラム内に貯め込む最大容量18kg分だ。
  
  このアームは、足のようにも動いて障害物を乗り越える事もできる。耐久性も
  抜群だ。日当たり16時間5年間の稼働が可能なレベルを狙う。  
  
<障害物を乗り越える>
  
  月面上を想定した試験も実施されている。ハーネスを付けて、見かけ上の重量を
  軽減する。では、土壌をロケットの推進材として利用する案もあるようだ。
  
  また、火星では極地域で氷を採取し、飲み水に利用する案もある。資源活用には、
  欠かせない存在となりそうだ。
  
  
  夢のものと思っていた宇宙への進出も、具体的 かつ 現実的な目標が打ち出され
  その開発が加速されている印象だ。日本も乗り遅れないようにしたいものだ。
  
  
  日本語情報 response
  
  RASSORについて nasa1nasa2 
  NASAの紹介パンフ pdf
  
  
  動画:NASA RASSOR紹介(2分半強)YT
  
  動画:RASSORテスト(2分強)YT
  
  動画:採鉱ロボットコンペ(23分半)YT
  
  動画:アイオア大学のプラン(2分半)YT
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