ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
***2015.04.21 VOL.4-08***
チルトウイング機、主翼が方向転換する航空機の世界がある。主翼が上を向き、
推進装置の方向を換えるという意味だ。
<1950年代に開発されたNASA実験機>
通常は前に進むために前後方向に配置されている推進装置を、グルーッと回転し
上下に配置してヘリのように、離着陸する航空機だ。
こういうアイデアは、随分とあるが、また新手が出てきた。前から見るとロの字
に見えるボックス型の主翼との組み合わせだ。
<開発された Elytron 2S >
チルトウイングでの実用機はまだ存在せず、ボックス型翼も、NASAが未来機
として研究中のレベル。共に存在しないが、ベンチャーとしての兆戦は意義深い。
即ち、小型の垂直離着陸機ができれば、飛行場が不要なことから、都市近郊部の
土地が少ないところ、場合によってはビル屋上も利用できる。需要は多いだろう。
技術課題も、チルトウイング機では、主翼だけでの揚力分担は、高くなりがち、
制御が難しくなるが、ボックス型翼も備える事で安定度は増し制御も易くなる。
因みに、沖縄配備で悪名高いオスプレイはチルトローター機という分類だ。両端
のローター部分のみ方向転換する。できれば、民間用途の航空機として欲しい。
<オスプレイ V-22>
英語情報 gizmag
開発会社(Garrow Aircraft 社)HP
動画:イメージCG(約6分半)YT
動画:ボックス型翼機のイメージCG(3分強)YT
動画:同社の別のVTOLコンセプトCG(08年;3分強)YT
動画:民間向けチルトローター機BA609(08年;3分強)YT
PR
この記事にコメントする
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ