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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.11.29 VOL.5-24 magmag melma ***
  
  
  2015年7月太陽系外縁天体の探査衛星 ニュー・ホライズンズ冥王星
  最接近、観測に相応しい近傍を約3分で駆け抜けた。
  
<ニュー・ホライズンズ>
<ニュー・ホライズンズからの冥王星全球>
  
  撮影画像は、今も送り続けられているが、これまでの受信分からいろいろな事が
  分かってきている。それは、冥王星イメージ 冷たい死んだ岩の塊 を覆す
  
  冥王星とその衛星カノンとの位置は、言わばロックされた関係にあるが、これは
  地下に液体 つまり海の様な 液体の存在を想定すると、説明が付くと言う。
  
<冥王星と衛星カノン>
<分析より想像される冥王星>
  
  そして、薄い密度であるが大気の存在が観測され、薄らとした雲の存在の可能性
  も出てきた。雲が特定されたら、気候もあるという事になる。
  
<実は冥王星は青かった>
<薄らとした雲の様なものが見られる>
  
  
  この後、ニュー・ホライズンズ更なる外縁カイパーベルト天体へ向かっている。
  到着は2019年後2年強となるが、今から新しい発見が楽しみだ。
  
    
  
  
  日本語情報 astroarts1, astroarts2, gizmodoitmedia
  英語情報 nasaastrobio
   
  
  当該論文 link
  ニュー・ホライズンズHP
  
  
  動画:BBC報道 ニュー・ホライズンズ冥王星到着(日本語:2分半強)YT
  
  動画:特番 最新探査が挑む太陽系の最果て(日本語:59分)YT
  
  動画:冥王星 クローズアップ1(1分半)YT
  
  動画:冥王星 クローズアップ2(1分)YT
  
  動画:NASA ニュー・ホライズンズ ドキュメント(59分)YT
  
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*** 2016.11.16 VOL.5-23 magmag melma ***
  
  
  火星探査前哨基地として、にも注目が集まっているが、ながらく謎とされた
  月裏側クレーター 東の海 の起源について、新しい説が提案された。
  
<東の海 3重リングが特徴>
  
<重力分布で色分けした 東の海>
  
  それは2012年末に運用を終えた、重力分布を詳細に調べるため2基ペア
  で投入された NASA探査衛星グレイルデータ解析による。
  
<GRAIL(Gravity Recovery and Interior Laboratory)>
  
  多くの探査衛星が飛び交っているが、データ解析には時間が掛かる訳だ。漸く、
  データ分析、重力値を始め地下構造までも分析、クレータ発生状況が見えてきた。
  
  シミュレーションなど駆使し、分かってきたのは、直径64kmほどの小天体が、
  毎秒14.4km衝突直径320kmから480kmクレータを形成した。
  
  大きさは、現在残っている内側2つのリングの中間的な数値だ。つまり、現在の
  3重リングは、その後に形成されたのだ。
  
  衝突の後地殻反動で上昇熱く溶けた岩石は、亀裂やズレを引き起こして、
  高さ数キロの崖となり、現在の外側2つリングになったというのです。
  
  もう一つの内側リングは、別過程を辿ります。衝突部分は、地殻が跳ね返り外側
  へ伝播中央部は平らとなる。外側流れた地殻は、リングとなる訳です。
  
  これらの過程は、なんと数分の内に完了したという。規模感としては、簡単には
  信じられないレベルだが、宇宙の壮大さに驚くばかりだ。
  
  
  これら解析により、他の太陽系にある惑星などのクレーター形成の分析が進むと
  言う訳だ。太陽系誕生の謎、地球誕生の謎に一歩でも近づいていきたいものだ。
  
  
  日本語情報 moonstation, pc.watchjiji  英語情報 browneoportal
  グレイル wiki  関係論文 pdf1pdf2
  
  動画:東の海 インパクトシミュレーションCG(2分)YT
  
  動画:グレイルによる東の海(2分)YT
  
  動画:かぐやによる東の海(2分弱)YT
  
  動画:グレイルプロジェクトについて(3分半)YT
  
  動画:グレイルによる重力地図(1分)YT
*** 2016.11.01 VOL.5-22 magmag melma ***
  
  
  秋の夜長、天空を見上げて、幾つ星があるのだろうかと思われる事もあるだろう。
  宇宙に存在する銀河の数如何に数えるか。実は、天文学では難題だ。
  
  荒っぽい説明だが、全天の明るさを、ひとつの銀河が発する光の量から、銀河の
  数を推定している。考え方としては理解できても、実際どうだろう。
  
  実際の全天の明るさは、太陽光や大気の反射などに由来、正確な計測が難しく、
  パイオニア10/11とのデータ照合が進み、最近分かってきたばかりという。
  
  一方、新しい数え方も開発中だ。ハッブル等が撮影した画像3次元化新しい
  数学モデルも駆使、観測不可な宇宙の銀河数も推定できるようになってきた。
  
<ハッブル撮影による深宇宙の銀河 1万個が写り込む>
  
  それによると、これまでは2000億個と推定されていたところ、なんと10倍
  2兆個にもなるという。想像もつかないが、星の数となると、この数百億倍だ。
  
<ハッブル等の撮影画像を3次元化したものの一部>
<ハッブル等の撮影画像を3次元化したものの全体像>
  
  専門的には、700セクスティリオン10の21乗の700倍という意味だ。
  因みに、セクスティリオンは日本語で十垓 というそうだが、途方もない数だ。
  
  
  恒星の数が、これだから惑星となると、想像も付かない人類の発生確率が推定
  できれば、宇宙人のいる確率も分かるというもの、誰かやってみて欲しいものだ。
  
  
  日本語情報 gizmodo, engadget, cnn  英語情報 newatlasastronomynow
  星の数の数え方 link  名古屋大学:松岡 良樹 特任助教 pdf
  
  
  動画:マッピング衛星 Gaiaの機能(4分半)YT
  
  動画:天の川のマッピング方法(3分弱)YT
  
  動画:天の川の3次元マップ作成について(12分)YT
        
  動画:TED 宇宙の3次元地図作成について(7分弱)YT
  
*** 2016.10.18 VOL.5-21 magmag melma ***
  
  中国南西部に位置する貴州平均高度1000m年間降水量1000mm以上
  という山岳の地に、直径500mにもなる電波望遠鏡がお目見えした。
  
<電波望遠鏡:FAST(Five-hundred-meter Aperture Spherical radio Telescope)>
  
  これまで最大とされたプエリトリコアレシボ天文台 直径305mを遥かに凌駕、
  視野角として2倍にもなり、探査能力10倍とも言われる。
  
  鏡面は4450枚にも及ぶ金属メッシュの三角形パネルで構成され、油圧で方向
  を変更できる装置が備えられている。
  
<裏から観た様子>
  
  出来る限り電磁波や光の影響を排除するために、周囲の半径5km圏内の住民は、
  移住を余儀なくされたとも伝わる。中国政府の力の入れようは並々ならない
  
  
  地球外生命体の探索にも貢献することが期待される。成果がでれば、間違いなく
  天文学会の雄となろう。果たして、世界協力で観測できるだろうか
  
  
  日本語情報 gigazineafpbb  英語情報 xinhuanet, cnndailygalaxy
  
  
  動画:China Icons 開発ドキュメンタリー(15分)YT
  
  動画:NTDTV ニュース報道(日本語 1分半)YT
  
  動画:Wochit ニュース報道(1分強)YT
  
  動画:施設建設の一コマ(2分)YT
*** 2016.10.04 VOL.5-20 magmag melma ***
  
  
  太陽系で、水の存在が想定されている衛星は、木星のエウロパガニメデ土星
  のエンケラドスタイタン海王星のトリトン。そして惑星天王星海王星だ。
  
  水が存在するというのは、氷でもなく蒸気でもない液相の水と言う意味で、
  氷となると火星水星も入ってくる。
  
  あるだろう、から、あるという確証には、観測結果が必要だ。NASAによると
  木星のエウロパに、新たな観測結果が得られ、水の存在確度が高まった
  
<観測結果 ちょっと粗いデータだが>
-エウロパ(画像は合成)間欠泉らしきもの 左下7時方向の白い山の部分-
  
  画像は、2014年ハッブル宇宙望遠鏡によるものだ。白い山のような部分は、
  上空200kmに到達し、10回の観測の中で、3回確認された。  
   
<小さな間欠泉の想像図>
  
  2013年にも観測されており、更なる精査が求められる。土星のエンケラドス
  に続いて2つ目のケースとなり、お決まりの生命体の存在にも思いが馳せられる。
   
<2013年 発表時のイメージ図>
<エンケラドスの間欠泉の様子:カッシーナ映像>
  
  新しい観測機器の投入で、少しづつではあるが、宇宙の理解が深まっていくのは、
  大変素晴らしい。そろそろ知的生命体ともコンタクトが期待できるかもしれない。
  
  
  日本語情報 astroarts, nikkeibpgigazine  
  英語情報 space, nationalgeographichubblesite
  
  
  動画:NASA報道(2分強)YT
  
  動画:スミソニアン講演会 NASAのエウロパ探査(1時間強)YT
  
  動画:NASA エウロパの海について(4分強)YT
  
  動画:NASA エンケラドスの間欠泉について(2分弱)YT
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