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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2017.4.18 VOL.6-8 magmag melma ***
  
  
  火星への探査衛星投入世界初を狙うJAXA発表があった。ローバー等が投入
  されているが、意外にも探査機投入は失敗が続き成し遂げれば世界初だ。
  
<1998年打上げの 日本の「のぞみ」 2003年に投入断念>
  
  このミッションでは、火星の衛星 フォボス 或いは ダイモス に着陸、数グラム
  のサンプルを持ち帰る サンプルリターン を実施する。
  
<フォボスとダイモス>
- 長径:フォボス 約27km ダイモス 約16km -
  
  仏 国立宇宙センター(CNES)と共同事業、センサー類等の提供を受ける見込みだ。
  小惑星 イトカワ からのサンプルリターンはやぶさ に続くプロジェクトだ。
  
<JAXAとCNESとの調印式の模様>
  
  2024年9月打上げ25年8月 火星到着、その後 3年掛けて衛星を観測
  着陸と離陸を繰り返し最終的にサンプル採取し、帰還は29年9月を予定する。
  
<火星探査衛星のイメージ図>
<探査ルートイメージ図>
  
  火星の衛星を調べることで、地球や火星に水が運ばれた仕組みを探り、引いては、
  地球の生命環境が如何に作られたかを探れる。また、衛星の起源にも近づける
  
  
  ロシアが先行する兆しもあるようだが、このサンプルリターンは、日本の十八番
  なんとしても計画通り成功させて欲しいものだ。期待して見守りたい。
  
    
  日本語情報 huffingtonpost, fnn-newsjaxa 仏語情報 danielmarinair-cosmos
  火星探査衛星 のぞみ について link
  JAXA 火星探査衛星(MMX:Martian Moons eXploration)HPPDF
   
   
  動画:火星探査機 のぞみ の全概要(3分)YT
  
  動画:フォボスとダイモスについて(アニメ: 2分弱)YT
  
  動画:キュリオシティが見上げるフォボス・ダイモス(30秒)YT
   
  動画:はやぶさ の軌跡(13分強)YT
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*** 2017.4.04 VOL.6-7 magmag melma *** 
      
   related blog link
    
 
  重力レンズ効果をご存じだろうか。太陽重力によって曲げられた深宇宙からの
  を上手く受け取ると、太陽が、レンズの役割を果たすという技術だ。
  
<重力レンズ効果のイメージ>
  
  1924年ロシア人の研究者が発表したのが始まりだが、実際は1936年
  アインシュタイン博士が発表し、世に知れ渡る事となった。
  
  既に、幾つもの観測事例が報告されている。アルマ望遠鏡での事例では、117
  億光年彼方の 爆発的に恒星を生み出しているという銀河 SDP.81 を観測した。
  
<アルマ望遠鏡による銀河 SDP.81 観測事例>
-左:ハッブル 中:アルマ 右:再現した銀河像-
  
  事例での通り、重力効果レンズを用いると、そのままのズバリ像は得られない
  アインシュタインリングと呼ばれるリング状の像になるため、再現作業が必要だ。
  
  今回発表された重力レンズ効果を使った構想では、より解像度を高めるために、
  宇宙に新たに望遠鏡を設置し、1000×1000ピクセルの画像取得を狙う。
  
  これには、一つの背景があるようだ。先に発表された39光年先トラピスト1
  に発見された、地球似の3個の衛星これを観測したいとの想いだ。
  
<ターゲットの一つ  トラピスト1 の現状観測イメージ>
-現在の技術では、数ピクセルの画像しか得られない-
  
  それには、理論的には太陽から550AUの位置に配置する事が必要となる
  との事。最も遠い冥王星ですら 約40AU、その遠大さが分かるだろう。
   *:太陽?地球の距離が1AU
  
<今回の構想イメージ>
-太陽の屈曲を直接レンズに見立てるアイデア-
  
  
  太陽系を飛び出したボイジャーは、40年掛かって 現在137AU地点。同じ
  ペースで160年の計算だ。実現は玄孫の時代だろうか、技術の進歩を祈りたい
  
    
  日本語情報 engadgetastroarts  
  英語情報 dailymail, airspacemag, futurismcentauri-dreams
  重力レンズ効果について wiki  
  
  
  動画:重力レンズ効果の解説(3分強)YT
  
  動画:アルマ望遠鏡による銀河 SDP.81 の観測(1分弱)YT
  
  動画:同 銀河 H-ATLAS J142935.3-002836 の観測(1分強)YT
    
  動画:東大 須藤教授講演 重力レンズ越しにみる夜空(1時間)YT
 
  
  宇宙観測は、時として 思いがけない発想をもたらす。映画コンタクトでは、電波
  望遠鏡宇宙人のシグナルを捉えた内容だった。
  
  宇宙人は存在するか。まだ謎のままのテーマだが、最近の観測では、エイリアン
  の存在を前提とした、或いは存在するとしか思えない観測結果が報告されている。
  
  白鳥座の方向にある1500光年という遠い宇宙にある KIC 8462852 の観測で、
  その光点滅の異常さから、巨大構造物が遮っているのではないか、というのだ。
  
<光度分析 横軸 1400日を過ぎた部分に一部で急減>
  
<KIC 8462852 を取り囲む巨大構造物 ダイソン球>
  
  更に、1000分の1秒という短時間に発生する、高速電波バーストという現象は、
  エイリアン建造恒星間宇宙船が生じさせたとする論文まで登場した。
  
<2001年の高速電波バーストの観測事例>
<恒星間宇宙船のイメージ図>
  
  論文の著者 ハーバード大 Avi Loeb 教授
  
   we haven't identified a possible natural source with any confidence.
   An artificial origin is worth contemplating and checking.
  
   どのような自然現象によって生じたかについて確信を得られていない
   人為的に引き起こされたと考えることは十分に価値のあるものだ
  
  と自説の正当性をコメントしている。
  
< Avi Loeb 教授>
  
  
  広く深淵な宇宙には、もっと不思議な現象はあるだろう。宇宙観測の技術進歩は、
  もっと異常な現象を見つけていくに違いない。即ち、エイリアンは存在するのだ。
     
  
<英テレグラフ報道>
  
<高速電波バースト解説>
  
<ミチオカク KIC 8462852 を語る>
  
  
  英語情報 gizmodo, economistsputniknews
  
  ダイソン球について wiki
  高速電波バーストについて link  当該論文(Astrophysical Journal Letters) link
  
   
*** 2017.3.21 VOL.6-6 magmag melma ***
  
  
  太陽が天宮を通る道黄道上には、占星術有名な星座が並んでいる。その中の
  一つ、みずがめ座方向にある星に大発見が報じられた
  
  それは、地球から39光年に位置する赤色矮星トラピスト1木星程の大きさで、
  質量木星の80倍スペクトル分類M8 2500K度という低温の星だ。
  
<みずがめ座 AQUARIUS にある 恒星トラピスト1の位置>
  
  そのトラピスト1に、なんと地球サイズ惑星7個地球と同じ岩石星と見られ、
  その内3個には、水も存在できるハビタブルゾーンにあるという発見だ。
  
<トラピスト1と7惑星イメージ図>
  
  この3個、名前はトラピスト1 e、f、g だ。生命の存在可能性も高いとされ、
  1f注目の惑星となっている。
  
  観測に使われたのは、2003年に打ち上げられた、スピッツァー宇宙望遠鏡
  2018年打ち上げ予定ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡に期待が掛かる。
  
<スピッツァー宇宙望遠鏡>
  
  生命存在の可能性は、宇宙人が存在するまでに話が広がり知的生命体の議論
  盛んな様だ。これからも発見されるハビタブルな惑星に、大いなる期待をしたい。
  
    
  日本語情報 cnnhuffingtonpost  英語情報 space, telegraphdailymail
  当該論文(nature)link  スピッツァー宇宙望遠鏡のHP
    
  
  動画:ANN ニュース報道(1分強)YT
  
  動画:CBS ニュース報道 ミチオ・カク博士出演(3分弱)YT
  
  動画:NASA プロモーションCG(2分弱)YT
  
  動画:NASA 発表記者会見(38分)YT
 
  
  動画:スピッツァー宇宙望遠鏡の10年(2分半)YT
*** 2017.3.07 VOL.6-5 magmag melma ***
  
  
  これまで、天体観測では恒星を対象とするだけだった。恒星を周回する惑星は、
  反射光のため、光が弱く 地球からは見えなかったからだ。
  
  しかし、観測機器精度があがり、微弱と言えども、その結果を重ねて見えてくる
  モノもあろうというもの、正にそんな研究成果が発表された。
  
  それは、ペガスス座方向にある HR 8799 という、129光年離れた恒星を廻る
  惑星だ。まだ、3000万年程度の若い星だが、太陽の5倍明るさが幸いした。
  
<恒星 HR 8799 の廻りに4つの惑星が認められる>
<ペガスス座(ペガサス座とも言う)秋の四辺形はぺガススの胴体部>
 
  
  発表されたのは、7年分のデータによる惑星の動く様だ。天体観測で動きを伴う
  モノは非常に珍しい。位置関係も幸いし、確かな宇宙の営みが感じられる。
  
<7年の集大成の一部>
  
  ここに写る4つの惑星は、いずれも木星より大きい巨大ガス惑星で、40年から
  400年かけて1周するというゆっくりした運動だ。
  
  
  この映像は意外にも、ハワイ島ケック望遠鏡の観測による。地球からの条件を、
  遥かに凌ぐ宇宙天文台の可能性は非常に大きい今後多くの発見を期待したい。
  
  
  日本語情報 nikkeibp1nikkeibp2  英語情報 phys
   
  
  動画:発表動画(3秒)YT
  
  動画:Cosmos News 報道(2分強)YT
  
  動画:ハワイ島 ケック天文台紹介(1分半)YT
  
  動画:発見されている系外惑星について(3分半)YT
  
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