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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2017.5.30 VOL.6-11 magmag melma ***
  
  テラフォーミングという言葉、聞かれた事もあるだろう。SFアイデアがスタート
  だが、1960年頃より専門家も研究している惑星環境の地球化の事だ。
  
  最近話題の火星は、その筆頭。これまでも多くの映画等で取り上げられているが、
  化学的な方法で、大気環境を地球環境へ改造するものが殆どだった。
  
  一方、もっとドラスティックなアイデアが示されている。火星を動かし地球軌道
  へ移す事で、地球同等の太陽光を得る事で環境改造を促進するアイデアだ。
  
<地球軌道上に火星を移す 熱くもなく寒くもなく>
−地球軌道上=太陽系ハビタブルゾーン−
  
  どのように という疑問が起きるが、その方法があるという。巨大人工衛星を使い、
  重力牽引するというのだ。超遠大な方法ではあるが、理論的には可能と言う。
  
<重力牽引アイデア>
  
  只、仮に成功したとしても太陽系のバランスを崩す事にもなりかねず、他の惑星
  が弾き出されるなどのリスクがあり、非常に危険な方法でもある。
  
  軌道変更もなく、化学的な方法でもない、より良いアイデアも出てきた。そもそも
  火星に大気がないのは太陽風により吹き飛ばされたから。それを防ぐアイデアだ。
  
<太陽風により火星大気が吹き飛ばされる様子>
  
  太陽風を防ぐと言えば、地球磁場により作られるバンアレン帯だ。同じモノを火星
  にも作りだせば良い。それを特殊宇宙船を配置して、人工磁場を創り出そうという。
  
<磁場発生宇宙船による火星保護帯の形成:左 火星 右L1=宇宙船>
  
  これにより、火星大気が戻り気温上昇暖かくなって極部の二酸化炭素の氷を
  溶かし温室効果が働いて人が棲み易い環境に近づく訳だ。
  
  
  どちらにしても、実行は孫子の代まで持ち越される事だろう。人類が今すべきは、
  テラフォームの技術が必要ない地球を実現すべく、立ち上がる事が重要だろう。
  
  
  日本語情報 gigazine1, gigazine2newsweekjapan  英語情報 sciencealert
  軌道移動関係論文[arXiv] link  人工磁場関係資料 pdf
  
  
  動画:重力牽引プロモーションCG(2分弱)YT
  
  動画:太陽風が火星大気を吹き飛ばすCG(1分強)YT
  
  動画:地球の磁場について(1分半) link
   解説は火星軌道移動案を提唱したタイソン博士
  
  動画:映画トータルリコールより火星テラフォーミング(1分半)YT
 
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*** 2017.5.16 VOL.6-10 magmag melma ***
  
    
  太陽活動は、地球やそこで生きる生物の生存そのものである。直観的な話では、
  大きなフレアーが発生すると、地球の電気インフラに大きな影響を及ぼしている。
  
  これほど大切な存在ではあるが、その活動は十分解明されていない。太陽の高温は、
  如何なるモノも寄せ付けず、望遠鏡等、遠眼観測だけでは分からないのは当然だ。
  
  事態を挽回するための計画 ソーラー・プローブ・プラス が進行中だ。いきなり、
  最近接点太陽表面より600km、という表面スレスレの観測を行うと言う。
  
<巨大フレア 高さ60万Kmの場合>
-In Deep(旧)より link
<ソーラー・プローブ・プラスのイメージ図>
-前面の白い部分が熱防護シールド部-
  
  太陽の大きさは地球の109倍、通常数万Kmに及ぶ大きさと言われるフレアから
  見れば、600km常に 炎 コロナ の中だ。1400℃近いと言う。
  
  探査機軌道は、楕円軌道。長径では1億Kmの地点となり、600kmの地点での
  速度は200km/hに達する。7年間24周の計画だから、時間は限られる。
  
<軌道軌跡と向き 最近接点では シールド正面 太陽は黄色丸>
  
  当然、装備は万全を期す。厚さ11cmもの複合材料シールドが、計測装置を守る。
  周辺電磁場の計測、太陽風電子・陽子・イオンの計測、各種データを収集する。
    
<ソーラー・プローブ・プラスの詳細>  
-実際のシールド部-
-細部説明 太陽光パネルの冷却装置もある-
  
  
  近年太陽活動は変化し、低活動期が続く。一方、再活性しキルショットという巨大
  フレアー発生の警戒も必要とされる。探査結果が、太陽解明に繋がる事を願いたい。
  
  
  日本語情報 soraenikkeibp  英語情報 universetoday
  ソーラー・プローブ・プラスHP  太陽フレアについて wikilink
  
  
  動画:WSJ報道 ソーラー・プローブ・プラス 探査イメージ(2分半)YT
  
  動画:ソーラー・プローブ・プラス噴射装置 試験風景(2分)YT
  
  動画:太陽フレアの大きさと影響(3分)YT
  
  動画:最近の太陽フレア(1分半)YT
   
*** 2017.5.02 VOL.6-9 magmag melma ***
  
   related blog link
  
  
  土星の衛星タイタンに また新たな情報が発表された。それは、少しイメージが
  難しいが、タイタン地表面上の砂が電子帯電しているという。
  
<タイタン全景>
<タイタンの地表面>
  
  そのメカニズムは、難しくない。時速25km以上の風が吹くと、砂の粒が浮き
  上がるような状態となり、お互いに摩擦が起きて、帯電するのだ。
  
  言わば、下敷きで頭の毛を擦ると、髪の毛が下敷きくっつく現象に近いとの事だ。
  タイタンでは、この帯電状態が数ヶ月続く
  
  地球イメージではこうなるが、実はタイタンでは太陽光が弱く地球比1%程度
  のしか届かない。気温は-180度という極低温だ。
  
  大気は窒素が大半で、メタンエタン有機ガスが霧状に漂っている。その霧は
  極低温の中で個体の粒となり、浮き上がる砂にも交じっていく
  
  重力地球の13%程度と、大変弱い。こういう条件すべてが、地球では強風の
  強さくらいの風砂を舞い上がらせ帯電させていく事に影響しているとの事だ。
  
  一方、土星は注目の天体ショー、カッシーニ探査機が土星探査の最終フェイズ
  始っている。土星と輪の間を抜ける近接コースを22回周9月に大気突入する。
  
<観測コース>
<最初の映像これまでで最も近い地点より撮影>
  
  
  土星の惑星には、生命発見の期待が掛かり、探査計画が目白押しだ。火星に土星、
  太陽系惑星の解明が進む。宇宙理解が進む時代になってきた。
  
  
  日本語情報 natureasia
  
  
  動画:Space News報道 (1分強)YT
  
  動画:タイタンの砂丘(1分強)YT
  
  動画:タイタン探査機 ホイヘンス(2005年)の探査イメージ(2分半)YT
  
  動画:カッシーニ グランドフィナーレイメージ(4分弱)YT
  
*** 2017.4.18 VOL.6-8 magmag melma ***
  
  
  火星への探査衛星投入世界初を狙うJAXA発表があった。ローバー等が投入
  されているが、意外にも探査機投入は失敗が続き成し遂げれば世界初だ。
  
<1998年打上げの 日本の「のぞみ」 2003年に投入断念>
  
  このミッションでは、火星の衛星 フォボス 或いは ダイモス に着陸、数グラム
  のサンプルを持ち帰る サンプルリターン を実施する。
  
<フォボスとダイモス>
- 長径:フォボス 約27km ダイモス 約16km -
  
  仏 国立宇宙センター(CNES)と共同事業、センサー類等の提供を受ける見込みだ。
  小惑星 イトカワ からのサンプルリターンはやぶさ に続くプロジェクトだ。
  
<JAXAとCNESとの調印式の模様>
  
  2024年9月打上げ25年8月 火星到着、その後 3年掛けて衛星を観測
  着陸と離陸を繰り返し最終的にサンプル採取し、帰還は29年9月を予定する。
  
<火星探査衛星のイメージ図>
<探査ルートイメージ図>
  
  火星の衛星を調べることで、地球や火星に水が運ばれた仕組みを探り、引いては、
  地球の生命環境が如何に作られたかを探れる。また、衛星の起源にも近づける
  
  
  ロシアが先行する兆しもあるようだが、このサンプルリターンは、日本の十八番
  なんとしても計画通り成功させて欲しいものだ。期待して見守りたい。
  
    
  日本語情報 huffingtonpost, fnn-newsjaxa 仏語情報 danielmarinair-cosmos
  火星探査衛星 のぞみ について link
  JAXA 火星探査衛星(MMX:Martian Moons eXploration)HPPDF
   
   
  動画:火星探査機 のぞみ の全概要(3分)YT
  
  動画:フォボスとダイモスについて(アニメ: 2分弱)YT
  
  動画:キュリオシティが見上げるフォボス・ダイモス(30秒)YT
   
  動画:はやぶさ の軌跡(13分強)YT
*** 2017.4.04 VOL.6-7 magmag melma *** 
      
   related blog link
    
 
  重力レンズ効果をご存じだろうか。太陽重力によって曲げられた深宇宙からの
  を上手く受け取ると、太陽が、レンズの役割を果たすという技術だ。
  
<重力レンズ効果のイメージ>
  
  1924年ロシア人の研究者が発表したのが始まりだが、実際は1936年
  アインシュタイン博士が発表し、世に知れ渡る事となった。
  
  既に、幾つもの観測事例が報告されている。アルマ望遠鏡での事例では、117
  億光年彼方の 爆発的に恒星を生み出しているという銀河 SDP.81 を観測した。
  
<アルマ望遠鏡による銀河 SDP.81 観測事例>
-左:ハッブル 中:アルマ 右:再現した銀河像-
  
  事例での通り、重力効果レンズを用いると、そのままのズバリ像は得られない
  アインシュタインリングと呼ばれるリング状の像になるため、再現作業が必要だ。
  
  今回発表された重力レンズ効果を使った構想では、より解像度を高めるために、
  宇宙に新たに望遠鏡を設置し、1000×1000ピクセルの画像取得を狙う。
  
  これには、一つの背景があるようだ。先に発表された39光年先トラピスト1
  に発見された、地球似の3個の衛星これを観測したいとの想いだ。
  
<ターゲットの一つ  トラピスト1 の現状観測イメージ>
-現在の技術では、数ピクセルの画像しか得られない-
  
  それには、理論的には太陽から550AUの位置に配置する事が必要となる
  との事。最も遠い冥王星ですら 約40AU、その遠大さが分かるだろう。
   *:太陽?地球の距離が1AU
  
<今回の構想イメージ>
-太陽の屈曲を直接レンズに見立てるアイデア-
  
  
  太陽系を飛び出したボイジャーは、40年掛かって 現在137AU地点。同じ
  ペースで160年の計算だ。実現は玄孫の時代だろうか、技術の進歩を祈りたい
  
    
  日本語情報 engadgetastroarts  
  英語情報 dailymail, airspacemag, futurismcentauri-dreams
  重力レンズ効果について wiki  
  
  
  動画:重力レンズ効果の解説(3分強)YT
  
  動画:アルマ望遠鏡による銀河 SDP.81 の観測(1分弱)YT
  
  動画:同 銀河 H-ATLAS J142935.3-002836 の観測(1分強)YT
    
  動画:東大 須藤教授講演 重力レンズ越しにみる夜空(1時間)YT
 
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