忍者ブログ
ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
Admin / Write / Res
<< 03   2024/04   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     05 >>
[546]  [545]  [544]  [543]  [542]  [541]  [540]  [539]  [538]  [537]  [536
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

*** 2017.5.16 VOL.6-10 magmag melma ***
  
    
  太陽活動は、地球やそこで生きる生物の生存そのものである。直観的な話では、
  大きなフレアーが発生すると、地球の電気インフラに大きな影響を及ぼしている。
  
  これほど大切な存在ではあるが、その活動は十分解明されていない。太陽の高温は、
  如何なるモノも寄せ付けず、望遠鏡等、遠眼観測だけでは分からないのは当然だ。
  
  事態を挽回するための計画 ソーラー・プローブ・プラス が進行中だ。いきなり、
  最近接点太陽表面より600km、という表面スレスレの観測を行うと言う。
  
<巨大フレア 高さ60万Kmの場合>
-In Deep(旧)より link
<ソーラー・プローブ・プラスのイメージ図>
-前面の白い部分が熱防護シールド部-
  
  太陽の大きさは地球の109倍、通常数万Kmに及ぶ大きさと言われるフレアから
  見れば、600km常に 炎 コロナ の中だ。1400℃近いと言う。
  
  探査機軌道は、楕円軌道。長径では1億Kmの地点となり、600kmの地点での
  速度は200km/hに達する。7年間24周の計画だから、時間は限られる。
  
<軌道軌跡と向き 最近接点では シールド正面 太陽は黄色丸>
  
  当然、装備は万全を期す。厚さ11cmもの複合材料シールドが、計測装置を守る。
  周辺電磁場の計測、太陽風電子・陽子・イオンの計測、各種データを収集する。
    
<ソーラー・プローブ・プラスの詳細>  
-実際のシールド部-
-細部説明 太陽光パネルの冷却装置もある-
  
  
  近年太陽活動は変化し、低活動期が続く。一方、再活性しキルショットという巨大
  フレアー発生の警戒も必要とされる。探査結果が、太陽解明に繋がる事を願いたい。
  
  
  日本語情報 soraenikkeibp  英語情報 universetoday
  ソーラー・プローブ・プラスHP  太陽フレアについて wikilink
  
  
  動画:WSJ報道 ソーラー・プローブ・プラス 探査イメージ(2分半)YT
  
  動画:ソーラー・プローブ・プラス噴射装置 試験風景(2分)YT
  
  動画:太陽フレアの大きさと影響(3分)YT
  
  動画:最近の太陽フレア(1分半)YT
   
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
Copyright ©  NPO法人 アドバンストサイエンステクノロジー研究機構 All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]