忍者ブログ
ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
Admin / Write / Res
<< 10   2024/11   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     12 >>
[550]  [549]  [548]  [547]  [546]  [545]  [544]  [543]  [542]  [541]  [540
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

*** 2017.5.30 VOL.6-11 magmag melma ***
  
  テラフォーミングという言葉、聞かれた事もあるだろう。SFアイデアがスタート
  だが、1960年頃より専門家も研究している惑星環境の地球化の事だ。
  
  最近話題の火星は、その筆頭。これまでも多くの映画等で取り上げられているが、
  化学的な方法で、大気環境を地球環境へ改造するものが殆どだった。
  
  一方、もっとドラスティックなアイデアが示されている。火星を動かし地球軌道
  へ移す事で、地球同等の太陽光を得る事で環境改造を促進するアイデアだ。
  
<地球軌道上に火星を移す 熱くもなく寒くもなく>
−地球軌道上=太陽系ハビタブルゾーン−
  
  どのように という疑問が起きるが、その方法があるという。巨大人工衛星を使い、
  重力牽引するというのだ。超遠大な方法ではあるが、理論的には可能と言う。
  
<重力牽引アイデア>
  
  只、仮に成功したとしても太陽系のバランスを崩す事にもなりかねず、他の惑星
  が弾き出されるなどのリスクがあり、非常に危険な方法でもある。
  
  軌道変更もなく、化学的な方法でもない、より良いアイデアも出てきた。そもそも
  火星に大気がないのは太陽風により吹き飛ばされたから。それを防ぐアイデアだ。
  
<太陽風により火星大気が吹き飛ばされる様子>
  
  太陽風を防ぐと言えば、地球磁場により作られるバンアレン帯だ。同じモノを火星
  にも作りだせば良い。それを特殊宇宙船を配置して、人工磁場を創り出そうという。
  
<磁場発生宇宙船による火星保護帯の形成:左 火星 右L1=宇宙船>
  
  これにより、火星大気が戻り気温上昇暖かくなって極部の二酸化炭素の氷を
  溶かし温室効果が働いて人が棲み易い環境に近づく訳だ。
  
  
  どちらにしても、実行は孫子の代まで持ち越される事だろう。人類が今すべきは、
  テラフォームの技術が必要ない地球を実現すべく、立ち上がる事が重要だろう。
  
  
  日本語情報 gigazine1, gigazine2newsweekjapan  英語情報 sciencealert
  軌道移動関係論文[arXiv] link  人工磁場関係資料 pdf
  
  
  動画:重力牽引プロモーションCG(2分弱)YT
  
  動画:太陽風が火星大気を吹き飛ばすCG(1分強)YT
  
  動画:地球の磁場について(1分半) link
   解説は火星軌道移動案を提唱したタイソン博士
  
  動画:映画トータルリコールより火星テラフォーミング(1分半)YT
 
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
Copyright ©  NPO法人 アドバンストサイエンステクノロジー研究機構 All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]