ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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月に、火星に、探査計画が目白押し。米ロッキードマーチン社が、火星軌道上に、
探査拠点となる宇宙船基地の詳細計画を、専門家ミーティングの場で発表した。
<計画を説明するトニー・アントネルリ氏 元スペースシャトルパイロット>
2028年までに整備するとしているのは、6名の研究者が1000日も過ごせる
火星軌道上の宇宙船火星研究所、Mars Base Camp だ。
<Mars Base Camp イメージ図>
大きくは左右対称、2機の宇宙船から構成される。ドッキングにより、中央部には、
突合せ状態で、研究室と住居室が配置される。
<各部の機能>
中央の結合部には、近くの衛星探査に宇宙飛行士を運んでいく EXCURSION module
(着陸船)も装備される。無人機を用いた、火星上からのサンプル確保計画もある。
Mars Base Campは、火星上に有人基地を作るまで、火星を研究するのが主目的だ。
有人基地が出来たら、火星上までのトランジット基地にも使えるだろう。
更に外側には、燃料タンク・宇宙船オリオン・リビング居室・貨物室・推進装置が
続き、太陽光発電装置やラジエターも配置、快適な環境を実現する。
この Mars Base Camp までにも、各種のプロジェクトが計画され、それらの経験の
上で2028年を迎えるが、全て現在の技術で計画され、実現性は高いとの事だ。
<2028年までのプロジェクト計画>
勿論、火星の前には、月近傍への探査基地の設置計画もある。着実に進む宇宙探査
に巨額費用は付き物。ビジネスにもなる派生系を生みながら、達成を見たいものだ。
Mars Base Camp 構想書 pdf
動画:Florida Todayニュース報道(2分半) link
動画:プロモーションCG(約1分)YT
動画:CNBC報道 宇宙船オリオンの開発状況(6分弱)YT
動画:TomoNews 発射ロケットSLS・宇宙船オリオンの開発状況(7分半)YT
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