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木星と海王星、その間には ケンタウルス族 と呼ばれる小惑星群がある。なんと
その数、4万個以上とされている。
ケンタウルス族の存在は、新しく、最初に発見されたのはキロン。1977年だ。
小惑星とされるが、その後、彗星の特徴も示しており、まだ決着が着いていない。
実はこのキロンや、同じく1977年に発見されたケンタウルス族カリクロには、
土星と同じリングが確認されているが、何からできているかが謎のままだった。
<カリクロとそのリング イメージ図>
神戸大学と東京工大は、フランス研究者と謎の解明に挑み、めでたく生成過程を
解明した。結果、大惑星の潮汐力により一部が破壊、リングとなる事が分かった。
<リングの生成を示すシミュレーション結果>
ケンタウルス族は、その軌道が大惑星と交差しており、その影響を受けやすく、
軌道が不安定になりがちで、いずれ太陽系から飛び出すとも考えれている。
<ケンタウルス族と大惑星との軌道の関係>
軌道不安定は、地球にも衝突の恐れを残す。そういう意味でのケンタウルス族の
小惑星観測は、非常に重要な意味合いを持っている。
当該論文(The Astrophysical Journal Letters) link
動画:カリクロのリング発見CG(3分)YT
動画:リング発見の解説(英語 5分)YT
動画:TomoNews:ケンタウルス族小惑星の地球衝突のリスク(2分強)YT
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