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とある天体観測結果が、ダークマターを必要としないエントロピック重力理論と
整合したというニュースが話題となっている。
その天体観測とは、銀河の向うに存在するクエーサーからくる光が、直接には、
地球に到達できないが、銀河の重力の影響により屈曲する、重力レンズ効果だ。
<銀河や重い星の後ろの星の光は、重力レンズで屈曲し地球へ届く>
重力レンズ効果は、アインシュタインの一般相対性理論から予想されるが、それ
だけでは屈曲率が小さく、ダークマターの影響と説明されてきた。
ところが オランダ アムステルダム大学 エリック・ヴァーリンデ教授が提唱する
エントロピック重力理論(ヴァーリンデの重力仮説)で十分説明できるという。
<Prof. Erik Verlinde エリック・ヴァーリンデ教授>
同じくオランダ研究チームが、3万個以上の銀河の重力影響をアインシュタイン
理論とエントロピック重力理論での推定値と比較、共に正確に予想できたという。
即ち、アインシュタインを超えた 新しい重力仮説に繋がる可能性が出てきた訳だ。
この理論、簡単に理解しておこう。
これまで重力は、物理学の4つ力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)の一つと考え
られているが、そうではなく、創発的 或いは 2次的な力と考えると言う。
それは、誤解を恐れず簡単な表現をすれば、熱が物質の運動により発生する現象
であるように、重力も他の基礎的な物質の活動により発生する現象、と言う。
果たして、エントロピック重力理論から、重力制御する理論は導けるだろうか。
実はEMドライブを後押しするウンルー効果とも関係する。見守っていきたい。
related blog link
動画:エリック・ヴァーリンデ教授インタヴュー(3分半)YT
動画:エリック・ヴァーリンデ教授インタヴュー(2011年 8分半)YT
動画:エリック・ヴァーリンデ教授による講演(42分)YT
動画:オランダ ライデン大学:重力レンズによる検証解説(2分)YT
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