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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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  サイエンスの周辺知を探る、サイエンスライターのケイ・ミズモリ氏の最近刊著
  
   超不都合な科学的真実 
    ついに反重力の謎が解けた!  これが古代人が操る未知のテクノロジー
  
  を紹介したい。アマゾンの紹介文には、
  
   石が飛ぶ!? 人体が浮く!?
   ピラミッドの巨石は採石場からこうして空中輸送された! 
   チベットの僧は楽器の音と声で浮揚力を引き出していた! 
   これが世界初の「反重力解説書」だ! 
  
   エジプトのピラミッド、ストーンヘンジ巨石運搬のナゾ。
   現代の最新技術を駆使しても難しいと言われるそれらを古代人は、
   どうやって行ったのか?
   そこには反重力(空中浮揚)技術が大きく関わっていた! 
  
  世に言う都市伝説の類であるが、世界の情報を集め・分析したと有る。
  是非一度、書店で手に取ってご覧頂きたい。
  
  
  
  <動画:ケイ・ミズモリ氏が語る 古代人による巨石の空中浮揚>


  ケイ・ミズモリ氏 link12
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*** 2017.4.18 VOL.6-8 magmag melma ***
  
  
  火星への探査衛星投入世界初を狙うJAXA発表があった。ローバー等が投入
  されているが、意外にも探査機投入は失敗が続き成し遂げれば世界初だ。
  
<1998年打上げの 日本の「のぞみ」 2003年に投入断念>
  
  このミッションでは、火星の衛星 フォボス 或いは ダイモス に着陸、数グラム
  のサンプルを持ち帰る サンプルリターン を実施する。
  
<フォボスとダイモス>
- 長径:フォボス 約27km ダイモス 約16km -
  
  仏 国立宇宙センター(CNES)と共同事業、センサー類等の提供を受ける見込みだ。
  小惑星 イトカワ からのサンプルリターンはやぶさ に続くプロジェクトだ。
  
<JAXAとCNESとの調印式の模様>
  
  2024年9月打上げ25年8月 火星到着、その後 3年掛けて衛星を観測
  着陸と離陸を繰り返し最終的にサンプル採取し、帰還は29年9月を予定する。
  
<火星探査衛星のイメージ図>
<探査ルートイメージ図>
  
  火星の衛星を調べることで、地球や火星に水が運ばれた仕組みを探り、引いては、
  地球の生命環境が如何に作られたかを探れる。また、衛星の起源にも近づける
  
  
  ロシアが先行する兆しもあるようだが、このサンプルリターンは、日本の十八番
  なんとしても計画通り成功させて欲しいものだ。期待して見守りたい。
  
    
  日本語情報 huffingtonpost, fnn-newsjaxa 仏語情報 danielmarinair-cosmos
  火星探査衛星 のぞみ について link
  JAXA 火星探査衛星(MMX:Martian Moons eXploration)HPPDF
   
   
  動画:火星探査機 のぞみ の全概要(3分)YT
  
  動画:フォボスとダイモスについて(アニメ: 2分弱)YT
  
  動画:キュリオシティが見上げるフォボス・ダイモス(30秒)YT
   
  動画:はやぶさ の軌跡(13分強)YT
*** 2017.4.18 VOL.6-8 magmag melma ***
  
    related blog
     
  
  ボーイング社を筆頭とするNASAパートナー6社は、これからの宇宙開発
  担っていく新しいコンセプトを発表した。
  
  その名も Deep Space Gateway と呼び、従来の国際宇宙ステーションから一歩先
  に進んだ印象だ。月より遠い、正に深宇宙への入り口として体制を整える基地だ。
  
  の近くの空間に位置し、火星月面などの更なる深宇宙に向けての経験を積み、
  結果として新しい技術の開発を促進していく基地になるのが、目指す姿だ。
  
<Deep Space Gateway のイメージ図 フェイズ1>
  
  電源供給機能も有し、他の宇宙船ともドッキング月探査へ準備する間乗員の
  滞在も可能だ。探査基地としても機能し、長期滞在時の放射線防護も十分にある。
  
<Deep Space Gateway のイメージ図 フェイズ2>
  
  ソーラー電気推進装置を有し、自船の位置制御する。ロボティックミッション
  展開にも活用され、更には、宇宙船のメンテ組み立て等にも使われる見込みだ。
  
  開発中の大型ロケットシステム SLS* で、4回ほど物資輸送すれば実現する。
  2020年初頭に完成を目指し開発が進んでいる。キャパシティは4名分だ。
   *;Space Launch System
  
<SLSのイメージ図>  
  
  
  更に将来には、火星近くへの配置も想定されており、先々の宇宙開発には大きな
  一歩となる計画だ。着実な進捗を期待したい。
  
  
  日本語情報 moonstationsorae  英語情報 inverse
  SLS プレゼン資料 pdf
  
  
  動画:Deep Space Gateway 連続静止画(5分半)YT
  
  動画:開発中NASA宇宙船オリオンの紹介(16分強)YT
  
  動画:NASA 月探査への回帰(13分強)YT
  
  動画:欧州 月面基地の研究(9分弱)YT
  
*** 2017.4.18 VOL.6-8 magmag melma ***
  
    related blog 12
     
     
  火星飛び交う時代推進装置にも新技術の開発が進んでいる。これまでは、
  化学反応で推力を得るロケットだったが、これからは太陽光で推力を得るのだ。
  
  正確には、推進材として キセノン と呼ばれるガスを用いる。そのガス太陽光
  による電磁気エネルギーで、プラズマ化して噴射する。
  
     e- + Xe0キセノン) => Xe+ + 2e-
  
<その仕組み>
  
<最新の5kW ホールスラスター  XR-5A >
  
  数年前から、NASAAerojet Rocketdyne社(AR社) に開発委託しているが、
  その開発品を発表した。従来は1列噴射口に対し、3列にして出力を高める
  
<NASA開発中の13kW ホールスラスター>
- 噴射口は 1列(=1チャンネル) -
  
<RT社開発中の100kWクラス ホールスラスター>
- 同心円状に3重に噴射口を配置(=3チャンネル) -
- 試験中の様子 出力30kWレベル -
  
  既に、衛星制御にも用いられている技術だが、その規模・性能が段違いなのだ。
  これまでは精々が5kWだったところ、100-200kWの出力を狙う。
  
  しかも、その効率の高さは驚きだ。比推力*(specific impulse; Isp)と呼ばれる
  数値が、これまでの推進装置に比べて、圧倒的に高く 2000秒 という。
   *;単位質量の推進剤で単位推力を発生させ続けられる秒数
  
<推進装置の飛行速度と比推力値>
- 通常 ロケット(赤4)は200-500秒 -
  
  絶対的な力の大きさでは、ロケットの比ではないが、持続的推進には向いている。
  物資を火星まで持ち込むなど、数ケ月の航行を狙って開発が進む
  
    
  太陽系にいる限り太陽エネルギー無尽蔵だ。それを上手く使う事が、宇宙の
  開拓を効率よく進めるコツとも言える。これからのカギとなる技術になりそうだ。
  
  
  日本語情報 techcrunch  英語情報 nextbigfuturephys
  Aerojet Rocketdyne社HP(太陽光電子推進)
  当該論文 link  比推力値について wiki
  
  
  動画:NASA 太陽光電子推進装置の紹介(3分強) YT
 
  
  動画:火星向け太陽光推進衛星のイメージCG(1分弱)YT
 
  動画:NASA ホールクラスター開発の様子(2分)YT
  
  動画:ホールスラスター技術解説(1分強)YT
  
  
  火星探査機の映像には、不思議なモノが写っている事が多く、世に言うスキモノ
  ウォチャーが、新しい発見をブログなどにUPしている。
  
<火星の画像から中世のイメージが現れる>
  
  若干コジツケ感があるものの、火星には未知が多いのは確かだ。そんな映像から
  極めつけとも言えるものを数枚紹介しよう。
  
<いったいどんな山がそびえているのか>
  
<三日月型の砂丘とされる 果たして自然のなせる技か>
  
  中でも不思議な、この画像。実に人工的宇宙飛行士足跡 が思い起こされる。
  これを見て、既に誰かが火星に降り立っている そんな話も駆け巡る。
  
<これは何か 画像処理により少しイメージも異なるが>



<左 アポロの宇宙飛行士の月面足跡と比べると>
  
  どのように解釈するか、有人探査の結果を待つのがベストだろう。一方、冷静に
  考えると、表面にただ一つの足跡では、発想にも限界があろうと思われる。
  
  
  真実は何か、正しくモノを見るには、全体からの視点を持ちたいものだ。安易な
  判断では、ホンモノは分からない。
  
  
  original JPN tocana1tocana2   
  original ENG nasa, dailymail, spaceancient-code
  
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