ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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サイエンスの周辺知を探る、サイエンスライターのケイ・ミズモリ氏の最近刊著
超不都合な科学的真実
ついに反重力の謎が解けた! これが古代人が操る未知のテクノロジー
を紹介したい。アマゾンの紹介文には、
石が飛ぶ!? 人体が浮く!?
ピラミッドの巨石は採石場からこうして空中輸送された!
チベットの僧は楽器の音と声で浮揚力を引き出していた!
これが世界初の「反重力解説書」だ!
エジプトのピラミッド、ストーンヘンジ巨石運搬のナゾ。
現代の最新技術を駆使しても難しいと言われるそれらを古代人は、
どうやって行ったのか?
そこには反重力(空中浮揚)技術が大きく関わっていた!
世に言う都市伝説の類であるが、世界の情報を集め・分析したと有る。
是非一度、書店で手に取ってご覧頂きたい。
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火星への探査衛星投入、世界初を狙うJAXA発表があった。ローバー等が投入
されているが、意外にも探査機投入は失敗が続き、成し遂げれば世界初だ。
<1998年打上げの 日本の「のぞみ」 2003年に投入断念>
このミッションでは、火星の衛星 フォボス 或いは ダイモス に着陸、数グラム
のサンプルを持ち帰る サンプルリターン を実施する。
<フォボスとダイモス>
- 長径:フォボス 約27km ダイモス 約16km -
仏 国立宇宙センター(CNES)と共同事業、センサー類等の提供を受ける見込みだ。
小惑星 イトカワ からのサンプルリターン、はやぶさ に続くプロジェクトだ。
<JAXAとCNESとの調印式の模様>
2024年9月に打上げ、25年8月 火星到着、その後 3年掛けて衛星を観測、
着陸と離陸を繰り返し、最終的にサンプル採取し、帰還は29年9月を予定する。
<火星探査衛星のイメージ図>
<探査ルートイメージ図>
火星の衛星を調べることで、地球や火星に水が運ばれた仕組みを探り、引いては、
地球の生命環境が如何に作られたかを探れる。また、衛星の起源にも近づける。
ロシアが先行する兆しもあるようだが、このサンプルリターンは、日本の十八番。
なんとしても計画通り成功させて欲しいものだ。期待して見守りたい。
火星探査衛星 のぞみ について link
動画:火星探査機 のぞみ の全概要(3分)YT
動画:フォボスとダイモスについて(アニメ: 2分弱)YT
動画:キュリオシティが見上げるフォボス・ダイモス(30秒)YT
動画:はやぶさ の軌跡(13分強)YT
related blog
ボーイング社を筆頭とするNASAのパートナー6社は、これからの宇宙開発を
担っていく新しいコンセプトを発表した。
その名も Deep Space Gateway と呼び、従来の国際宇宙ステーションから一歩先
に進んだ印象だ。月より遠い、正に深宇宙への入り口として体制を整える基地だ。
月の近くの空間に位置し、火星や月面などの更なる深宇宙に向けての経験を積み、
結果として新しい技術の開発を促進していく基地になるのが、目指す姿だ。
<Deep Space Gateway のイメージ図 フェイズ1>
電源供給機能も有し、他の宇宙船ともドッキング、月探査へ準備する間、乗員の
滞在も可能だ。探査基地としても機能し、長期滞在時の放射線防護も十分にある。
<Deep Space Gateway のイメージ図 フェイズ2>
ソーラー電気推進装置を有し、自船の位置を制御する。ロボティックミッション
展開にも活用され、更には、宇宙船のメンテや組み立て等にも使われる見込みだ。
開発中の大型ロケットシステム SLS* で、4回ほど物資輸送すれば実現する。
2020年初頭に完成を目指し開発が進んでいる。キャパシティは4名分だ。
*;Space Launch System
<SLSのイメージ図>
更に将来には、火星近くへの配置も想定されており、先々の宇宙開発には大きな
一歩となる計画だ。着実な進捗を期待したい。
SLS プレゼン資料 pdf
動画:Deep Space Gateway 連続静止画(5分半)YT
動画:開発中NASA宇宙船オリオンの紹介(16分強)YT
動画:NASA 月探査への回帰(13分強)YT
動画:欧州 月面基地の研究(9分弱)YT
月や火星が飛び交う時代、推進装置にも新技術の開発が進んでいる。これまでは、
化学反応で推力を得るロケットだったが、これからは太陽光で推力を得るのだ。
正確には、推進材として キセノン と呼ばれるガスを用いる。そのガスを太陽光
による電磁気エネルギーで、プラズマ化して噴射する。
e- + Xe0(キセノン) => Xe+ + 2e-
<その仕組み>
<最新の5kW ホールスラスター XR-5A >
数年前から、NASAが Aerojet Rocketdyne社(AR社) に開発委託しているが、
その開発品を発表した。従来は1列の噴射口に対し、3列にして出力を高める。
<NASA開発中の13kW ホールスラスター>
- 噴射口は 1列(=1チャンネル) -
<RT社開発中の100kWクラス ホールスラスター>
- 同心円状に3重に噴射口を配置(=3チャンネル) -
- 試験中の様子 出力30kWレベル -
既に、衛星制御にも用いられている技術だが、その規模・性能が段違いなのだ。
これまでは精々が5kWだったところ、100-200kWの出力を狙う。
しかも、その効率の高さは驚きだ。比推力*(specific impulse; Isp)と呼ばれる
数値が、これまでの推進装置に比べて、圧倒的に高く 2000秒 という。
*;単位質量の推進剤で単位推力を発生させ続けられる秒数
<推進装置の飛行速度と比推力値>
- 通常 ロケット(赤4)は200-500秒 -
絶対的な力の大きさでは、ロケットの比ではないが、持続的推進には向いている。
物資を火星まで持ち込むなど、数ケ月の航行を狙って開発が進む。
太陽系にいる限り、太陽エネルギーは無尽蔵だ。それを上手く使う事が、宇宙の
開拓を効率よく進めるコツとも言える。これからのカギとなる技術になりそうだ。
Aerojet Rocketdyne社HP(太陽光電子推進)
動画:NASA 太陽光電子推進装置の紹介(3分強) YT
動画:火星向け太陽光推進衛星のイメージCG(1分弱)YT
動画:NASA ホールクラスター開発の様子(2分)YT
動画:ホールスラスター技術解説(1分強)YT
火星探査機の映像には、不思議なモノが写っている事が多く、世に言うスキモノ
ウォチャーが、新しい発見をブログなどにUPしている。
<火星の画像から中世のイメージが現れる>
若干コジツケ感があるものの、火星には未知が多いのは確かだ。そんな映像から
極めつけとも言えるものを数枚紹介しよう。
<いったいどんな山がそびえているのか>
<三日月型の砂丘とされる 果たして自然のなせる技か>
中でも不思議な、この画像。実に人工的、宇宙飛行士の 足跡 が思い起こされる。
これを見て、既に誰かが火星に降り立っている そんな話も駆け巡る。
<これは何か 画像処理により少しイメージも異なるが>
<左 アポロの宇宙飛行士の月面足跡と比べると>
どのように解釈するか、有人探査の結果を待つのがベストだろう。一方、冷静に
考えると、表面にただ一つの足跡では、発想にも限界があろうと思われる。
真実は何か、正しくモノを見るには、全体からの視点を持ちたいものだ。安易な
判断では、ホンモノは分からない。
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