ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
related blog link
火星と木星との間に位置する準惑星ケレス。探査衛星ドーンによる観測データの
分析が進んでいる。謎を極めた 光るポイントが何なのか、推定結果が纏まった。
<クレーターオッカトル:不思議な明るい光点が集まる>
<ケレスの全地形図>
詳細な観測により、この光点群は130ケ所もある事が分かった。そして、光の
波長分析から水や硫酸マグネ、所謂 塩の一種が含まれている可能性が出てきた。
<ケレス全面に広がる光点群>
そして、クレーターに掛かるモヤが、暖められた水が蒸発したものではないか、
という事も推定されるとの事だ。
<クレーター内に見られる白っぽい薄いモヤ>
更に、土壌の反射光の波長分析で、アンモニアが含まれている事も判明している。
これまでアンモニアは、海王星より以遠で見つかっており、起源に謎が深まった。
太陽系の星々の素顔が、ようやく見えてきた。その多様な存在に驚くばかりだ。
今後の一層の解明に期待したい。
動画:ネット報道(3分弱)YT
動画:セレス全面に見られる光点郡(1分強)YT
動画:セレスと地球の明るさ比較(3分半)YT
動画:セレス概要+5000mの山(日本語 4分半)YT
PR
宇宙モノのSF映画では、宇宙飛行士をサポートするロボットは必須アイテム、
ヒューマノイド的な高度なロボットから、単純な機械的なモノまで様々だ。
現実の宇宙探査でも支援型ロボットの開発が進んでいる。先頃NASAは、その
成果として、音楽に合わせてダンスするロボットの動画を公開した。
正式には R5 愛称ヴァルキリー 身長1.83m、体重132kgという体格、
アニメキャラクター的なデザイン。人間並みの動きからは、まだ遠い印象だ。
<ヴァルキリーの勇姿>
ロボット性能を表す指標の一つに自由度というのがある。動ける方向の数を代表
する数値だが、ヴァルキリーは44自由度、人間並み 若しくは 以上の自由度だ。
<バルブ操作するヴァルキリー>
もともとは災害地復旧のため開発されてきたが、火星探査向けに人間を助けたり、
人間の代わりができるアルゴリズムを開発するため、2つの大学へ貸出した様だ。
火星探査では、先にロボットを送り込み、人に代わり探査環境を準備、整えると
いう利用想定もある。歩くため、バランスを取るアルゴリズム開発も実施する。
NASAは 16年 17年にコンテストを開催、開発を促進する。有人火星探査
に向けて着実な開発が進んでいる。
開発機関(NASA)HP
動画:踊るヴァルキリー(2分弱)YT
動画:ヴァルキリー紹介(3分弱)YT
動画:段差越えテスト(2分強)YT
動画:バルブオープン(1分半)YT
動画:NASA ロボ開発の歴史(6分強)YT
動画:危険地帯を歩くロボットシミュレーション(1分強)YT
ブルーオリジンの発射ロケット再利用・帰還に重要な、垂直着陸の実験成功から
まだ日も浅いが、本命スペースXのファルコン9も、遂に成功した。
本命とはどういう意味か。つまり今回の成功は、一つのミッション、人口衛星を
宇宙に届けた上で、垂直着陸を成功させた。単に上下往復した訳ではないのだ。
<ファルコン9:スペースX社計画のロケットシリーズ>
人口衛星を宇宙に届けるという意味は、軌道から落ちないために、周速度を必要
とする。垂直着陸するためには、この周速度をゼロにしないと行えない。
それは、4600km/hの速度をゼロにするという意味。ここに同じ垂直着陸
でも大きな違いがある。フライトパスも複雑だ。
<ファルコン9:フライトパス>
垂直着陸には、幾つかの工夫が必要だ。ファルコン9には、同社開発のマーリン
エンジンが9基搭載されるが、ノズル部分が可変となり、姿勢制御も行う。
<マーリンエンジン>
同じく、着陸速度を減速し また姿勢制御も行うグリッドフィンも装備される。
ロケット上部 4方配置 20度までの開き角で、姿勢制御の要となる。
<減速用グリッドフィン>
構想発表の2011年から5年、4回目の挑戦で成功となった。ISSへの宇宙
飛行士輸送ミッションにも使われ、現実的に 宇宙輸送コストが下がっていく。
これら技術を大型化していく計画の先にあるのは、民間の宇宙サービスの展開だ。
宇宙ホテルが実現される頃には、きっと往復の足となっているだろう。
動画:USA TODAY 離着陸報道(2分)YT
動画:プロモーションCG(2分強)YT
動画:スペースX社 打上げ・着陸記録映像(45分)YT
動画:マリーンエンジン 認証試験(1分弱)YT
動画:イーロン・マスクCEO 火星移住を語る(11分強)YT
media:CHCH Nov.23 CANAD Ontario, '15 link
新しい宇宙ビジネスを誘発しているキューブサット。天気・天候観測は元より
農産物の育成分析や、通信ネットワークに使おうという構想もある。
これだけ手軽に扱える時代になると、スキモノもアイデアが湧いてくるようだ。
UFO探査に利用しようとニュースが発信された。
<これがUFO探査衛星だ>
カメラ、放射線計測装置を搭載、できればレーダーも載せようという。これらで
UFOを探査、見つけたらライブで映像公開するという計画だ。
既に衛星設計は終わり、部品も専門サイトで調達目処がある。最後の難関、衛星
打上げの発注先も決まっており、準備は万端だ。
<衛星打上げ会社 Interorbitalのロケット>
5万ドルの低予算で実現可能というこのプロジェクト、現在 クラウドファンド
indiegogo で資金を集めている。10ドルから出資可能、一口如何だろうか。
<カナダCHCH ニュース報道>
<クラウドファンド Indiegogo プロモーション>
パラレル・ユニバース。SFのテーマでは良く見る世界だ。物理学、天文学でも
仮説として理解されているものの、かなり飛んだテーマとの位置付けだ。
そこには、欧州が運営するプランク宇宙望遠鏡の観測データと、ビックバン痕跡
として理解されている 宇宙マイクロ波背景照射(CMB)のデータが絡んでいる。
<CMB(cosmic microwave background)>
即ち プランク宇宙望遠鏡の観測データからCMBを除き、更に 星雲や星、塵等
の物質的なデータを除いたモノから奇妙な事が分かったのだ。
本来の仮説が正しければ、何も残らない。残ったとしてもノイズの類となるはず、
ところが、沢山の光のスポットが現れたのだ。
<沢山の光のスポットが現れた分析映像>
これら光のスポットは、通常の4500倍もの明るさで輝いており、分析の結果、
138億年前のビックバンから数十万年後の光の痕跡という事が分かった。
これを見たプランク・米国データセンター研究者 ランガ-ラム・チャリー博士は、
隣宇宙との相互作用で発生した某かのシグナルではなか、と閃いたのだ。
自らの宇宙にその発生起源を求められなければ、自らの宇宙以外との関係で発生
していると考えざるを得ない。極めてリーズナブルなアプローチだ。
過去にも同じ様な仮説が、結局は間違っていた事があり、慎重な見方が必要だが、
検証プログラムを計画中のNASAで確認さたら、宇宙の広がりは凄い事になる。
宇宙マイクロ波背景照射(CMB)について wiki
動画:ネット報道(1分)YT
動画:CMB解析方法(1分)YT
動画:ミチオ・カク博士が語るパラレル宇宙(8分弱)
動画:パラレルユニバースへの招待(90分)YT
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ