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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2015.11.17 VOL.4-23 magmag melma ***
  
  
  2014年9月火星に到着した、探査衛星メイブン火星の上層大気や太陽風
  の観測を続けていた。ミッションは、大気揮発進化の調査だ。
  
<メイブンの火星探査イメージ>
  
  火星大気圧は平均750パスカル地球100キロパスカル1%未満
  いう低さだ。火星には海があったという痕跡から、大気があったとされている。
  
  メイブン何故大気が無くなったか、即ち何故揮発したか、その理由を解明する
  ために計画された。そして、1年の観測の結果、その原因が解ったのだ。
  
  それは些か驚愕の内容だ。太陽風、正確には太陽風という太陽からの極めて高温
  で電離した粒子(プラズマ)火星の大気を剥ぎ取ったというのだ。
  
<太陽風が火星大気を剥ぎ取るイメージ>
  
  それは毎秒100gという数字。その25%が火星の上空から、残りの75%は
  太陽から見ると裏側(夜側)から、流体の渦のような形で剥ぎ取られる
  
<シミュレーション結果>
  
  太陽火星距離は太陽地球距離の約1.5倍。即ち、地球火星以上に
  太陽風の影響にさらされている。それを防いでいるのは、地球の磁場だ。
  
  
  地球に良く似た衛星が発見されているが、この様な仕組みなしでは、大気が存在
  できない。今一度、地球に感謝、生かされている命を大切にしようではないか。
  
  
  日本語情報 mainichiastroarts 英語情報 sci-newsgizmag
  探査機メイブンについて wiki 火星の大気について wiki
  
  
  動画:火星から大気が剥ぎ取られる様子(1分強)YT
  
  動画:CNNニュース報道(2分弱)
  
  動画:火星探査衛星メイブンのミッション(9分半 日本語)YT
  
  動画:探査機メイブンの火星への道程(11分強)YT
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