ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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2014年9月に火星に到着した、探査衛星メイブン。火星の上層大気や太陽風
の観測を続けていた。ミッションは、大気揮発進化の調査だ。
<メイブンの火星探査イメージ>
火星の大気圧は、平均750パスカル。地球の100キロパスカルの1%未満と
いう低さだ。火星には海があったという痕跡から、大気があったとされている。
メイブンは何故大気が無くなったか、即ち何故揮発したか、その理由を解明する
ために計画された。そして、1年の観測の結果、その原因が解ったのだ。
それは些か驚愕の内容だ。太陽風、正確には太陽風という太陽からの極めて高温
で電離した粒子(プラズマ)が火星の大気を剥ぎ取ったというのだ。
<太陽風が火星大気を剥ぎ取るイメージ>
それは毎秒100gという数字。その25%が火星の上空から、残りの75%は
太陽から見ると裏側(夜側)から、流体の渦のような形で剥ぎ取られる。
<シミュレーション結果>
太陽と火星の距離は、太陽と地球の距離の約1.5倍。即ち、地球は火星以上に
太陽風の影響にさらされている。それを防いでいるのは、地球の磁場だ。
地球に良く似た衛星が発見されているが、この様な仕組みなしでは、大気が存在
できない。今一度、地球に感謝、生かされている命を大切にしようではないか。
動画:火星から大気が剥ぎ取られる様子(1分強)YT
動画:CNNニュース報道(2分弱)
動画:火星探査衛星メイブンのミッション(9分半 日本語)YT
動画:探査機メイブンの火星への道程(11分強)YT
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