ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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Google Lunar X Prize。月面着陸・探査一番乗りを目指していた Astrobotic 社は、
期限切れでレース参加を諦めたが、2年後 2019年の発射を決め 発表した。
<Astrobotic社の月面着陸船 Peregrine 月面到着イメージ図>
全高1.5m、全巾 直径2.5m というサイズ。ペイロードは、現状では35kg
となっているが、徐々に上げて175kgまでを最終目標としている。
推進・着陸用ロケットは、Aerojet Rocketdyne 社の次世代型 ISE-100 を5基 搭載。
月面着陸の他 軌道修正や軌道離脱、ブレーキ等 航行中フル活動する。
打上げロケットは、United Launch Alliance (ULA) 社の Atlas V。ロシア開発の
エンジンを積むが、打上げ成功率は非常に高く、信頼性のあるロケットとされる。
<Atlas V 400シリーズ>
打上げは、単独での発射ではなく、相乗りとなる予定だが、実は、この月面着陸船
Peregrine の利用料金は、打上げロケット分も含め、既に決まっている。
月面上への輸送は、kg当たり 1億3-4千万円。ローバーを使って配達すると、
倍近く、2億2-3千万円程となる。
<Peregrine 詳細イメージ図 横張平面板の下にローバー搭載>
現時点では、月面着陸・月面探査の民間1号機は、このAstrobotic社の計画となる。
ロケット打上げビジネスについで、月面探査が民間サービスとなるのだ。
時間が掛かるが、着実に価格も下がる。そうなると、個人目的でも月面探査の実行
が可能だ。月面の秘密を明かしたい、スキモノ団体も名乗りを上げるかもしれない。
ISE-100 開発論文 pdf
動画:Peregrine プロモーションCG(1分半)YT
動画:Astrobotic社 X Prize 参加時のプログラム紹介(8分)YT
動画:Astrobotic社の自動着陸装置の評価風景(1分)YT
動画:Astrobotic社 着陸船 Griffin の組立風景(7分半)YT
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related blog link
スティーブン・グリア博士、医師と言う社会的にも高い地位にありながらも、
未確認飛行物体の政府情報を公開を迫る、この世界では言わば英雄だ。
<スティーブン・グリア博士>
2001年、それまでに政府の要職に就いていた、既に引退した重要人物を集め、
ワシントンにて 一大記者会見を開催、有名なディスクロージャー・プロジェクトだ。
そんな博士に関しては、数多くの動画がUPされているが、話題になっているモノ
がある。「宇宙人は、どのようにUFOを造り、飛ばすのか」という動画だ。
-話題の動画-
こういう分野で、必ず出てくる話題は、米ロッキード社 スカンクワークス という
特別チームが関わっていたというものだ。話題の動画でも語られている。
ステルス戦闘機F-117を開発した先端航空機の開発チームだが、このヘッドを
していたベンリッチ氏の有力証言も残るとされる。
<ベンリッチ氏とF117>
-動画:ベンリッチ氏インタビュー(F-117関連)-
その中には、UFOには、地球製のモノと宇宙人が造ったモノがある、ロズウェル
回収の宇宙船から得た発想で、先端航空機を開発した 等 興味深い情報が挙がる。
<地球製UFOの代表例とされるTR-3B>
果たしてこういう話が実話なのか、分からない状況が続くが、ディスクロージャー
プロジェクトは、国家レベルの情報開示を迫っている。
-動画:元ロッキード社科学者 ボイド・ブッシュマン氏インタビュー
何が隠されているのか、その片鱗が白日の元に晒される時は、宇宙船技術に繋がる
コアな情報が出てくる事を願いたい。更なる人類の進歩のために。
original ENG disclosureproject, ufo-blogger
Disclosure Project Briefing Document (暫定日本語訳 2017年版)pdf
天体観測でメタノールが発見されると、生命誕生や生命発見の期待が大きくなる。
アミノ酸等の生物の材料にもなり、菌などの排泄物であったり、可能性は広がる。
地球外生命発見の期待高まる中、つい そんな風に考えがちだが、そんな思い込み
があると、間違いや先走りになったりするので注意も必要だ。
カッシーニが、土星の衛星 エンケラドス にメタノールを発見した、というニュース
があったが、そんなケースになってしまった。
<土星のE環の内側に位置する エンケラドス >
その後の世界初となる地上からの観測・分析で、エンケラドスからの噴出物質が、
化学反応を起こしメタノールを生成、センシングされた という事が分りつつある。
<エンケラドス周辺のメタノール分布推定図 [中央部がエンケラドス]>
<地上観測に用いられた スペインIRAM 30m ミリ波望遠鏡>
こういう研究が、より高い推定能力を持つことに繋がっていく。どうして、そんな
データなのか より深い洞察が必要だ。一喜一憂する事無く、冷静に見ていきたい。
日本語情報 astroarts1, astroarts2
動画:NASA エンケラドスでの生命の可能性(2分強)YT
動画:IRAM 30m ミリ波望遠鏡(6分弱)YT
動画:土星系を進行するカッシーニ(4分弱)YT
地上では何気なく口に運ぶパンのカケラ。宇宙でも食べたいと思うは、特に欧米人
では強いだろう。ISSでパンというと、防災用の缶詰イメージだが、実はNGだ。
その理由は簡単だ。パンクズは、浮遊し 宙に漂う。ISS内の機器に入り込むと、
故障や火災の原因となる。実際に1965年、ジェミニ3号で事故が発生している。
<その時のパン 米国の博物館に保存される>
それから50年、禁止状態が続いており、代替としてクズがでないトルティーヤを
使っている。唯一の例外、2009年 若田宇宙飛行士の持ち込み事例がある様だ。
<トルティーヤを使ったチーズバーガー>
<宇宙用パン缶詰(日本製)若田宇宙飛行士がISSへ持参>
そんな状態をブレークスルーするのが、独ベンチャーが進める Bake In Space だ。
ISSでパンを焼いて食べるため、ISS制限下で使えるパン焼き器を開発中だ。
<開発中のマイクロオーブン>
それは270W以下、温度も45℃以下である必要がある。とてもパンを焼く条件
ではないが、宇宙の特性、真空に近い条件下として、実現しようという訳だ。
そしてパン生地も課題だ。現在の候補は、サワードウと呼ばれるものだ。パン酵母
ではなく、乳酸菌と酵母を用いて発酵する 伝統的なサワーブレッドだ。
<サワーブレッドの一例>
2018年にはISSへ持ち込み、実験を行う予定。これからの惑星探査時代には
重要な一歩となるだろう。どんなパンが焼き上がるのか 今から楽しみだ。
プロジェクト(Bake In Space)HP
動画:New Scientist報道(1分弱)YT
動画:abc報道(2分)YT
動画:ISSでのサンドイッチ作り(2分強)YT
動画:JAXAで販売中の宇宙パン(3分弱)YT
画期的な宇宙推進装置として注目が集まる電気推進。その一角に、東北大の研究者
が挑んでいる。無電極プラズマ推進 という分野だ。
<東北大学 教授 安藤 晃 准教授 高橋 和貴>
<電気推進装置を積んでいた はやぶさ >
<はやぶさ の電気推進[イオンエンジン]のイメージ図>
無電極ができると、電極の寿命に左右されずプラズマ発生させる事ができ、非常に
画期的な宇宙推進装置ができると期待されている。
<JAXA研究中の無電極プラズマ推進イメージ>
<同実験装置>
<東北大学での実験の一コマ>
プラズマの荷電粒子は、磁力線廻りを巻き付いて運動する。それでは推進器の外に
出ず、推力にならない。よって、プラズマを離脱・放出させる方法がカギとなる。
東北大は、磁力線を上手く反発させプラズマ粒子を押し出す方法を研究している。
この度、その糸口が見つかり、磁力線の伸長をさせる事が出来た、と発表した。
<赤の磁力線:後方伸長が見られるケース>
−この伸長した磁力線に沿ってプラズマが放出される−
電気推進は効率が高く、これからの宇宙探査には 欠かせない。日本では、様々の
大学・研究機関で研究されているが、製品化の取り組みを期待したい。
<化学燃料推進と電気推進の効率差イメージ [名古屋大]>
東北大学 安藤・高橋研究室HP
動画:イオン推進装置の解説(3分半)YT
動画:AerospaceCorp 電気推進装置の評価紹介(4分半)YT
動画:プラズマ推進装置の開発紹介と宇宙旅行(50分弱)YT
動画:核融合用のプラズマ発生装置CG(2分弱)YT
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