ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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これまで、配信内容すべてを一つの記事としてUPしてきましたが、14年7月
より、一つの記事毎にUPする事にしました。
これ以上、このカテゴリーのUPDATEはありません。
各項目毎の記事をご覧ください。
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宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
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<目 次>
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◆宇宙情報
民間往還機 宇宙タクシーを開発?! 遂に時代は宇宙交通網の構築か?!
◆先端研究
空飛ぶバイクが販売直前?! ちょっと大きめサイズのダクトファン!!
◆最新技術
小さなボールが意のままに?! リフティングもできるフライングボール!!
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▼民間往還機 宇宙タクシーを開発?! 遂に時代は宇宙交通網の構築か?!
スペースシャトルに代表される宇宙往還機。いろいろな宇宙開発が進む中、遂に
宇宙タクシーなるコンセプトの往還機開発が、Space X社で始まった。
その名もDragon V2。宇宙飛行士7名が搭乗、ISSまで送り届ける。
現在、無人の物資輸送船として利用しているモデルをUPグレードさせた形だ。
特筆すべきは、帰還の際、直接宇宙港へ降り立つ機能を有する事だ。これまでの
パラシュート落下による方式ではない。
逆噴射ロケット8基を有し、地上に着陸する。着陸の正確さはヘリコプター並と
いうから、その技術の高さは、従来方式とは比べ物にならない。
そして、もう一つの特徴は、再利用だ。燃料を補給するだけで、再び宇宙へ飛び
出していける。説明によると、10回までは大丈夫との事だ。
最新のIT技術で自動化されていると思われる船内は、非常にスッキリしており
7名でも十分なスペース余裕を感じる。従来見られた計器類も影を潜める。
勿論、推進エンジンも新開発。SuperDracoと名付けられ、1基当りの
推力は7250kgにも達する。
燃焼室は、最新の3Dプリンター技術で製造され、大幅なコスト低減や製造期間
の短縮を達成している。製造も社内で行われているというから驚きだ。
設立から12年、創業者マスク氏の夢が実現し始めた。従来の企業では、実現が
困難だったような技術が実現しつつある。これからは 宇宙 がキーワードだ。
日本語情報 astropreneur, gizmodo, cnet
英語情報 nasaspaceflight, 3dprint, universetoday
開発企業(Space X社)HP
<Dragon V2>
<エンジン>
空飛ぶバイクと言えば、スターウォーズのスピーダーを思い出す方には、少々
期待外れに映るかもしれないが、また新しい空飛ぶモデルが現れた。
地上3m程度に高さを、時速70km超えで移動する様は、若干太目の、正に
スピーダーの姿だが、全長4.5m、幅2.1mは、むしろクルマのイメージだ。
一方、宙に浮けば、あとは体重移動も使いながら、前後や左右の操縦ができる、
というところが、やはりバイクと言われる由縁のようだ。
Aero-Xと名付けられたこのモデル。240馬力のロータリーエンジン搭載
燃料満タンで、75分飛行ができる。乗員は2名だ。
都会向きではないが、広大な牧場や農場での利用や、国境監視、災害時での捜索
など、公的用途も視野に入れる。
販売は2017年に予定され、価格は約850万円という数字だ。まず50万円
の予約金を振り込めば、販売リストにエントリーされる。
いろいろな空飛ぶクルマが発表される様になったが、これなら初心者でも気楽に
試せるという印象だ。どこかテーマパークで取り上げないだろうか。
日本語情報 wired, gigazine dailymail, extremetech
開発企業(Aerofex社)HP
<Speeder>
<どちらかと言えばLandspeeder>
<Aero-X>
4つのプロペラで飛行するクアッドコプターは、さぞ精密な制御ソフトが組込
まれているのだろうが、一つのプロペラでも結構面白い動きができるようだ。
フライング トイという分野ができつつある。その最新トイがこれ、2重反転の
プロペラを使った、フライングボールだ。
ボールの下部に付けられたセンサーが、物体を感知するとプロペラ推力を増して
上がっていく。距離が離れると、推力が戻って、降りてくる。
手のひらをボール下に構えると、上がっていく。足の甲でも同じ動作となるので
サッカーのリフティングのような動きもできるわけだ。
こんなモノを検索してみると、世界では、結構いろいろな種類が出ている様だ。
米国には、ラジコン操作できるタイプがある。
こっちは、上下だけでなく、左右にも自在に飛行できる様に、もう一つ小さな
プロペラが付いている。左右の推進力を発生する。
日本では、防衛庁が飛行体研究の一環で、フライングボールを発表している。
簡単なようだが、偵察用途など、軍事利用もあるようだ。
これはオモチャではあるが、世界では、一般用途や軍事用途も狙って小型無人機
の開発が盛んだ。日本にも、1社くらいベンチャーがいないものか。
日本語情報 nikkan, gizmodo, blog.fkoji 英語情報 helipal
フライングボール販売店(エレス社)HP
米国ラジコン版開発会社(Helipal社)HP
<フライングボール>
<ラジコン版>
<後記>
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米国の下院議会の公聴会において、地球外生命体はほぼ100%存在する、
という驚くべき報告がなされた。
下院の科学・宇宙・技術委員会では、地球外生命体の調査・研究に関する予算
を検討しており、そのためのヒアリングだったようだ。
報告は2名の天文学者により成され、
生物の存在に必要な構成と状況はありふれており、宇宙のどこにでも偏在して
いるのだという証拠はこの50年で確実に増えてきている。
生命があらゆる場所で誕生し、そして知性を持って進化していくというのは
妥当な分析であり、そのために科学的分析が必要だ。
地球外生命体を見つける可能性は高いと指摘し、私が考えるにその可能性は
十分にあり、多分20年以内に起きると思う。ただし予算がつけば。
というような内容だったという。地球外生命体と宇宙人をダイレクトに結び付る
のは問題があるが、さて、あなたはどう思いますか。
<公聴会の模様>
<地球に良く似た惑星発見:日本語文字報道>
<地球に良く似た惑星発見:英文ニュース報道>
original ENG abcnews
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◆宇宙情報
超小型衛星がブロックパーツに?! 未来の人工衛星は軌道上で組立て?!
◆先端研究
世界最長の海峡トンネル?! 中国から米国までの高速列車の実現や如何に?!
◆最新技術
サスペンションを備えたホイール登場!! 地面の凹凸吸収し実にスムーズ!?
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▼超小型衛星がブロックパーツに?! 未来の人工衛星は軌道上で組立て?!
以前、退役した衛星のパーツから、軌道上で新たな衛星を組立てようといいう
NASAのフェニックスプロジェクトを紹介した事がある。
その後 コンセプトは発展し、ブロック化された超小型衛星を組合せて、一つの
人工衛星を造り上げれば、分解・再組立ても容易になる、となった様だ。
曰く一つの超小型衛星は、万能細胞の様に振る舞う。即ち、軌道上にある組立て
ロボット衛星で、退役衛星パーツと共に組立て、新たな衛星にもなれる。
このブロック衛星は Satlet と名付けられ、そもそもは中小ベンチャーや大学、
個人でも宇宙探検プログラムが実行できるよう、小型・低コストに開発された。
宇宙での実証実験では、実際の退役衛星のアンテナを使って、新たな小型衛星を
組立て、新しいタスクを課せられ運用される見込みだ。2年後には実施される。
成功すれば、宇宙開発の費用を大幅に削減できる。低コスト故、参入する企業も
増えるだろう。宇宙開発の裾野が広がり、産業としても大きく拡大するだろう。
火星探査や有人ロケットなど、派手な開発だけでなく、このような地道な開発が
宇宙開発での着実な前進を産み出している。日本もできる事があると思われるが。
英語情報 spacenews フェニックスプロジェクト 説明資料(DARPA)pdf
衛星開発企業(NovaWurks 社)HP
組立てロボット開発企業(Honeybee Robotics 社)HP
<Satletのイメージ>
動画:イメージCG(長編 約5分)youtube 動画:イメージCG(短編 約30秒)youtube 動画:衛星組立てロボットテスト+CG(約5分半)youtube 動画:Honeybee Robotics 社の火星探査ロボットCG(約3分半)youtube 動画:最初の宇宙空間での作業イメージCG(2012年 2分半)youtube ▼世界最長の海峡トンネル?! 中国から米国までの高速列車の実現や如何に?!世界的に孤立感のある中国だが、北米大陸と陸地続きにすべく、大陸間横断する
13000kmという途方もない距離の、超高スピード鉄道路線を検討中という。
北京を起点としベーリング海峡に200kmもの地下トンネルを掘り、アラスカ
に到着、一気に東海岸まで走り抜く。速度350km/hで丸2日掛かる計算だ。
中国の高速鉄道と言えば、死者40名を出した2011年に起きたCRH1型の
衝突事故が、今もなお目に浮かぶが、かなり自信を挽回したようだ。
最新情報では、青銅剣と名付けられた高速鉄道の試験で、605km/時を達成
したという。恐らく、日本の超電導リニア 581km/時を意識したのだろう。
同モデルは6両編成、先頭車両と最後尾車両には異なるデザインを採用、停止時
に空気抵抗を増やして速度を落とすブレーキ装置も設けられているという。
トンネル技術も進歩しようとしている。渤海湾の入り口、大連市と煙台市の間の
海底120km強の海底トンネル計画が承認されたばかりだ。
世界最長青函トンネルの2倍になるが、フェリーで4時間掛かるところ、40分
のドライブで渡りきる。
鉄道が有効な移動手段になるには、往来する人々が多いという事が前提になる。
この計画が実現するためにも、もっと友好的な両国間関係ができると良いのだが。
日本語情報 recordchina, nicovideo, searchina(青銅剣),
トンネル reuters, fesoku
英語情報 theguardian, chinadaily
中国の高速鉄道について wiki
<初の中国国産CRH型車両 380A>
<横断経路イメージ>
自転車にせよ車椅子にせよ、リジットな車輪での乗り心地は、あまり良いとは
言えず、ラフ路になると座っていられなくなるのは、万人共通の思いであろう。
サスペンションなど装備し、何とか乗り心地が良くならないかと考えている方は
少なくないだろう。それにピッタリの製品が開発された。
その名も SoftWheel。従来のスポークに相当する部分に、圧縮空気が封入された
ダンパーが3本、配されている。凹凸を吸収し、ショックを和らげる。
実は、ショックが大きいという事は、エネルギーロスが大きいという事で、通常
の車輪では、30%近くを失い、推進力には70%程度しか使われていない。
この SoftWheel を、或る電動自転車に組み込んだ処、走行距離が20~30%
向上したというデータもある。
段差ショックを出来るだけ少なくしたい、手漕ぎで走る車椅子では、その効果は
絶大だ。段差ショックの心配が減った事で、移動速度もUPする。
将来的には、好みで減衰特性が変更できる技術や、スマートフォンを使い速度を
測定したり、車輪をロックしたりするセキュリィ機構の搭載も考えている。
今や、自転車に復権の兆しが見られる時代、この様な視点からの新技術開発は、
将来モビリティの中心に自転車が位置する、という筋書きも有るかもしれない。
日本語情報 wired 英語情報 euronews
開発企業(Softwheel社)HP
<メカニズム>
動画:Softwheel 技術開発の様子(2分強)youtube 動画:車椅子でのプロモーション(1分半)youtube 動画:自転車でのプロモーション(約1分)youtube 動画:競合 Britek 社(約1分)youtube 動画:競合 Loopwheels 社(約2分半)youtube〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 <後記>
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ISSから観た地球や宇宙の映像がUPされている。既に見慣れたモノとなって
いるかもしれないが、あらためて見てはどうだろう。
神秘の映像から、地球との関わりに想いを馳せるのも一興だ。物理で説明できる
世界だというが、その映像に零れる何かを見てもらいたい。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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◆宇宙情報
宇宙開発の目玉、逆噴射の着地技術?! 一体 どんな活躍をするのか!!
◆先端研究
メガ旅客機に新コンセプト!! グリーンを追及するとクジラになる?!
◆最新技術
ライダー用エアバックの今?! バイクと連動し安全度合をUP!!
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▼宇宙開発の目玉、逆噴射の着地技術?! 一体 どんな活躍をするのか!!
前回のトピックスでエアバック式の減速装置を使い、最終的にはパラシュートで
着地する、ちょっと原始的な宇宙開発の新しい技術を取り上げた。
もっと革新的な着地技術はないか、と思うだろう。それに応えるのが、逆噴射で
着地するロケット技術だ。発射時と同じ姿勢で、逆噴射しながら安全に着地する。
NASAが開発を進めるモーフィアスは、正に月や火星に重量物を送り込む事を
想定した着陸船だ。月や火星で入手しやすいとされるメタンが燃料だ。
石ころや岩がゴロゴロする表面に、正確に着陸できる様に開発されたALHAT
と名付けられたシステムが、正確に着陸船を導いていく。
動画は、実に12回目の実験風景だ。失敗して墜落した時もあったが、ようやく
ここまで来た。250m上昇、着地地点を選び400mほど水平飛行・着地する。
もう1社、米国スペースX社のファルコン9Rは、同じ逆噴射での着地技術を
開発するが、こちらは発射ロケットの再利用を目的としている。
従来技術では、発射ロケットは使い捨て。この技術により、太平洋に消えていく
打ち上げロケットを、整備・燃料補充して、再び利用できるようになる訳だ。
火星への宇宙旅行、早いプロジェクトで2018年に計画される。リアルな技術
がなければ夢の話に終わる。こういう話題を、次から次と聞きたいものだ。
日本語 <モーフィアス> itmedia <ファルコン> nikkeibp, wired1, wired2
英語 <モーフィアス> phys, geek, spacefellowship <ファルコン>nasaspaceflight, forbes
モーフィアス開発組織(NASA)HP モーフィアスについて wiki
エンジン開発会社(Armadillo Aerospace社)HP
ファルコン開発会社(SPACE X社)HP ファルコン9について wiki
実は日本でも JAXA RVT-9 link
<モーフィアス>
<ファルコン>
<JAXA RVT-9>
動画:モーフィアス 試験風景(2分弱)youtube 動画:モーフィアス 失敗実験(3分弱)youtube 動画:ファルコン9R 試験風景(約2分半)youtube 動画:黎明期の開発 NASA DC-X(95年 約2分半)youtube 動画:JAXAでの開発 RVT-9(07年 約30秒)youtube▼メガ旅客機に新コンセプト!! グリーンを追及するとクジラになる?!
2007年、エアバス社A380という総2階の旅客機が運航を始め、世界の
注目を集めた。最大800名ほど搭乗できる、超大型機だ。
この程、スペインのデザイナーが発表したスカイホエールは、その上を行く。
搭乗者数では、若干少ないものの、全長88mと、10mも長いメガ旅客機だ。
キャビンは3階建て。ファーストクラスを3階に配し、クラス毎に階層を設定、
それぞれの機内装備を充実し、快適性を向上する。
大型化により、どうしても長くなりがちな離着陸距離を縮めるため、エンジンを
45度までチルトアップし、上昇力を得やすい機構を加える。
エンジンそのものも、モータとタービンエンジンのハイブリットとして、エコを
追及、太陽光発電パネルも搭載し、グリーン度合を高めている。
特徴的なそのスタイルは、空気抵抗を最大限まで減らし、最新の自己修復機能を
有するコンポジット材料で構成された、従来にない画期的コンセプトだ。
果たして、超大型機の需要はどの程度あるのか、という疑問も残るが、この様な
新しいコンセプトが、社会や技術をリードする足掛かりになれば、楽しみだ。
日本語情報 tocana
英語情報 news.au, cnn, acceleratingfuture
競合エアバス社の2050年ヴィジョン HP 動画:コンセプト説明(約1分)youtube 動画:世界最大の航空機 Antonov 225(全長 84m:4分弱)youtube 動画:エアバス社の未来機イメージ(9分半)youtube 動画:同じ名前の気球(約2分半)youtube
▼ライダー用エアバックの今?! バイクと連動し安全度合をUP!!
あまり知られていないが、ライダー用のエアバックというのが存在している。
転倒時など、バイクから離れた時に、展開のスイッチが入る仕組みだ。
これでは、反応時間も長く、対応できない事故も出てくる。クルマと同じ様に
バイクに搭載されたセンサーの信号で作動しようというのが、新しい技術だ。
バイクの前後に搭載された加速度センサーから、コンピュータが判断し、無線で
ライダースーツへ信号が飛ぶ。45ミリ秒でエアバックが展開、ライダーを守る。
当然、バイクメーカがその気にならないと実現しないが、なんと、イタリアの
メーカ ドゥカティ社が初の対応モデルを出す事になった。
無線化する事で、後部に乗った同乗者にも、同じ様にエアバックが適用できる。
二人乗りの安心度が増し、パートナーの理解が得られる易くなったのではないか。
実は、バイクとエアバックでは先行モデルがある。ホンダが06年にバイク本体
にエアバックを搭載した、世界初のモデルを販売している。
最近、日本で増えている中高年ライダーには朗報だろうが、当面の販売は、欧州
だけというのが残念だ。バイクの世界は、ますます安全追及が深まるだろう。
日本語情報 wired
英語情報 motorcyclenews, rideapart
バイク開発会社(伊 ドゥガティ)HP, HP.jpn
ライダースーツ開発会社(伊 Dainese 社)HP
ドゥガティ社について wiki
ホンダ社のエアバックシステム HP
<ドゥガティ>
<ホンダ>
動画:ニュース報道(4分弱)youtube 動画:システム説明(4分弱)youtube 動画:ライダースーツ・プロモーション(約1分)youtube 動画:ホンダ システム説明(約3分)youtube〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 <後記>
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宇宙のビックバンから現在までをシミュレートしたという動画が、ハーバード
とスミソニアン博物館の共同プロジェクトによって作成された。
これまでの天文学の発見・知識を総動員し、銀河・銀河団の発生から消滅まで、
とてつもない内容となっている。
対象範囲は、中心から端までの3500万光年、時間は、130億年の年月が、
このCGでシミュレートされた。その内訳は、
・ダークマターの進化+温度分けされた水素ガスの様子 45秒
・超巨大なブラックホールが熱いガスを爆発させる様子 50秒
・ヘリウムと炭素が生成される様子 90秒
・再びダークマターの様子 127秒
これの中の、どれが我が銀河なのか、それが分からないのが残念だが、思いを
馳せるのも面白いかもしれない。如何だろうか。
<宇宙全体のシミュレーション>
<天の川、アンドロメダなど近くの銀河のシミュレーション>
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◆宇宙情報
NASAも遂に円盤開発に着手か?! 火星着陸テスト用宇宙船はこれだ!!
◆先端研究
超音速ビジネス機の最新コンセプト?! 新技術はイメージスクリーン!!
◆最新技術
船舶のエネルギーセーブに温故知新?! 凧で引っ張ればいいじゃないか!!
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▼NASAも遂に円盤開発に着手か?! 火星着陸用テスト機はこれだ!!
ちょっと無理があるかもしれないが、NASAが円盤型テスト機を開発中という。
そう、形だけが円盤型という訳だ。
地球から長い航海を経て火星軌道上に到着した探査衛星は、探査車を火星へ送り
込む際、大気中をマッハ3以上の速度で突入、パラシュートでは減速できない。
この突入時の減速に用いられるのが、円盤型のテスト機の外周に取り付けられて
いる減速機だ。エアバックの様に膨らみ、外形が大きくなり、大気抵抗も増える。
これによりマッハ2程度まで減速できたところで、ようやくパラシュートが展開、
着陸するというステップになる。
NASAでは、探査車程度の軽量物向けと、人間と必要物資をパックにした重量
物向けの2種類を開発しようとしている。
2018年にも計画されている火星ミッションに向けて、今年、来年はハワイ州
での実射試験が行われる。既にパラシュートだけの地上試験は成功、完了済みだ。
円盤ではあったが、地に足のついた技術のニュースだった。いずれは、飛んだ話
の内容が流れてくる日を楽しみとしたい。
日本語情報 afpbb
英語情報 americaspace, extremetech, latimes, spaceref
NASA 技術概要PDF 動画:NASA 開発者インタビュー(約5分)youtube 動画:パラシュート開発(約3分)youtube
▼超音速ビジネス機の最新コンセプト?! 新技術はイメージスクリーン!!
超音速で飛行するビジネス機の開発プロジェクトは、既に幾つも発表されている。
但し、多くの時間も必要で、現在は推進装置などの基礎技術が中心の様だ。
一方、最も新しく発表されたSpike社のモデルS512開発は、キャビンに
新しい技術を織込んでいる。キャビンの窓を一切無くし、スクリーンを設置する。
窓の開け閉め不要、眩しい太陽からの解放、という点を謳い文句にしているが、
イメージ画を見る限り、もっと新しい広々としたキャビンが生まれる印象だ。
実際の大きさ変化はないが、映し出される景色により、機体を意識する事も無く
せるだろう。マイクロカメラやフラットディスプレーの技術進歩の成せる技だ。
勿論、主たる目的は、窓を無くする事により、窓の補強材を不要とし機体重量の
軽量化を図るためだ。また、外側の凹凸も無くなり、空気抵抗も減らせる。
スピードは、巡航速度マッハ1.6、最高速度マッハ1.8。これにより、通常の
旅客機の約50%の時間で、例えば東京-NY等、目的地に到着できる見込みだ。
ディスプレーや通信技術の進歩で、よりリアルなバーチャルTV会議システムが
出現する一方、トップが実際に会って話をするニーズは増々大きくなるだろう。
英語情報 cnn, wordlesstech
開発会社(Spike Aerospace 社)HP
超音速ビジネスジェットについて wiki 動画:ニュース報道 (1分強) youtube 動画:プロモーションCG(約20秒)youtube 動画:競合Aerion社のプロモーション(約3分半)youtube 動画:競合Aerion社 フライトCG(約1分半)youtube ▼船舶のエネルギーセーブに温故知新?! 凧で引っ張ればいいじゃないか!!
そもそも大昔、風を受け前進力を得ていた帆船は、スーパーエコな乗り物だった。
それが、蒸気機関の発達と共に帆船はなくなり、動力化され現代を迎える。
地球温暖化が叫ばれ、CO2の排出規制が強まる時代、航空や船舶でもようやく
規制が始まり、いろいろな技術が出てきている。
最新省エネルギー技術、船舶の船首に凧を付け、風に引っ張ってもらおうという
古代技術を蘇らせた様な SkySails が、昨年の技術大賞を得た。
言うまでもなく、原理は簡単だ。だがシステムには、凧の上空へ打ち上げや回収
の技術、また勝手に飛ばないようにコントロールする技術も含まれる。
しかも、より強い風を得るため、100-300mの上空でコントロールされ、
効率が出る様に設計された凧は、通常の凧の25倍のエネルギーを得るという。
電力値に換算すると2000kWにもなり、日当たりのディーゼルエンジン用の
原油コストで5000ドル、同じくCO2削減30トンに相当する。
勿論、この数字は風が強い日であり、そうでない日では1/10程度というが、
こういう技術が出てきた事は、着実な前進である。
実は、この技術は、既に6年以上の実績があり、最大クラスは2メガWシステム
まで開発されている。
残念ながら、まだ改造費用の方が高く付くケースが多い様だが、風力の利用は、
今の経験をベースに拡大するだろう。それが地球に優しい時代に違いない。
日本語情報 08年の記事 wired
英語情報 ship-technology1, ship-technology2
SkySails技術について noaa, wiki
SkySails技術の風力発電への応用 PDF
開発会社(SkySails 独)HP 動画:ニュース報道 (約3分) youtube 動画:技術紹介(15分弱)youtube 動画:洋上風力発電での応用(5分強)youtube〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
<後記>
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未来都市トップ10、としてSF映画の一コマからセレクト記事。それに触発
されて空飛ぶクルマの似合う未来都市、ベスト3をチョイス、ご紹介しよう。
ただ、果たしてこのような世界が、これからの広がるのか。やはり、これまで
のテクノロジー重視の世界観の転換が求められているように感じないか。
<ベスト1:5th ELEMENTS>
New York, 2214
<ベスト2:Blade Runner>
Los Angeles, 2013
<ベスト3:STAR WarsEpisode III>
Coruscant, city of the future
original JPN karapaia〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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