ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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米国では軍事用の宇宙開発も行われ、余り表に出てこないが密かに実験されている。
最近、X37Bと呼ばれる無人シャトルが、2年の軌道実験を終え帰還している。
<X37B>
このX37Bでは、主なる用途を宇宙での実験としていたが、軍事衛星の打上げを
狙って、新しいプログラムが発表された。実験用スペースプレーン XS−1 だ。
<XS−1 Phantom Express >
構想そのものは、2013年頃より出ているが、この度 その共同開発先が決まり、
航空宇宙の雄 ボーイング社 がそれを勝ち取った。
その役割は、マッハ10超の速度で10日間の飛行が可能とする無人シャトルで、
1.3トン程の人工衛星を、1回当たり5億円以下の低コストで軌道投入する。
ロケットでもなく飛行機でもないハイブリット機という。本体シャトルは、宇宙圏
の入り口まで弾道飛行し、背負ったブースターが衛星を軌道へ投入する。
本体シャトルは、その後 大気圏に再突入し、地上の滑走路へ戻ってくる。そして、
直ぐに次の衛星投入の準備に掛かり、数時間で離陸していく。
なんとロケットエンジンは、スペースシャトルのメインエンジンだったAR−22
の改良版という。スペースシャトルでの実績を重視し、選定されたとの事だ。
<AR−22>
完成すれば軍事用途だけでなく、民間でも大いに期待できる。飛行速度マッハ10
というが実現すれば、旅客用途なら、東京−NYを1時間ほどで飛行できる。
<民間で開発が進むマッハ10旅客機 Skreemr >
宇宙へ行くには、やはりビジネスと繋げる事が重要だ。軍事技術ではあるが、発展
の可能性がある基礎部分は、米国の航空産業もボトムアップし、ビジネスへ繋がる。
動画:DARPA プロモーションCG(1分弱)YT
動画:X37B(2分半)YT
動画:NASA スペースシャトルのエンジン紹介(8分)YT
動画:GeoBeats報道 Skreemr (1分)YT
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