忍者ブログ
ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
Admin / Write / Res
<< 03   2024/04   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     05 >>
[552]  [551]  [550]  [549]  [548]  [547]  [546]  [545]  [544]  [543]  [542
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

*** 2017.6.13 VOL.6-12 magmag melma ***
   
   
  米国では軍事用の宇宙開発も行われ、余り表に出てこないが密かに実験されている。
  最近、X37Bと呼ばれる無人シャトルが、2年の軌道実験を終え帰還している。
  
<X37B>
  
  このX37Bでは、主なる用途を宇宙での実験としていたが、軍事衛星の打上げ
  狙って、新しいプログラムが発表された。実験用スペースプレーン XS−1 だ。  
  
<XS−1 Phantom Express >
  
  構想そのものは、2013年頃より出ているが、この度 その共同開発先が決まり、
  航空宇宙の雄 ボーイング社 がそれを勝ち取った。
  
  その役割は、マッハ10超の速度10日間の飛行が可能とする無人シャトルで、
  1.3トン程人工衛星を、1回当たり5億円以下低コスト軌道投入する。
  
  ロケットでもなく飛行機でもないハイブリット機という。本体シャトルは、宇宙圏
  の入り口まで弾道飛行し、背負ったブースターが衛星を軌道へ投入する。
  
  本体シャトルは、その後 大気圏に再突入し、地上の滑走路へ戻ってくる。そして、
  直ぐに次の衛星投入の準備に掛かり、数時間で離陸していく。
  
  なんとロケットエンジンは、スペースシャトルメインエンジンだったAR−22
  の改良版という。スペースシャトルでの実績を重視し、選定されたとの事だ。
  
<AR−22>
  
  完成すれば軍事用途だけでなく民間でも大いに期待できる。飛行速度マッハ10
  というが実現すれば、旅客用途なら東京−NYを1時間ほどで飛行できる。
  
<民間で開発が進むマッハ10旅客機 Skreemr >
  
  
  宇宙へ行くには、やはりビジネスと繋げる事が重要だ。軍事技術ではあるが、発展
  の可能性がある基礎部分は、米国の航空産業もボトムアップし、ビジネスへ繋がる。
  
  
  日本語情報 mynaviengadget
  英語情報 darpa, space, parabolicarc 1, 2, spacerefmag2
  
  
  動画:DARPA プロモーションCG(1分弱)YT
  
  動画:X37B(2分半)YT
  
  動画:NASA スペースシャトルのエンジン紹介(8分)YT
  
  動画:GeoBeats報道 Skreemr (1分)YT
  
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
Copyright ©  NPO法人 アドバンストサイエンステクノロジー研究機構 All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]