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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.2.23 VOL.5-04 magmag melma ***
  
  2018年米国次世代宇宙開発の一つの幕開けを迎える。新開発のロケット
  SLS(Space Launch System)の第1号が打ち上げられるのだ。
    SLS related blog1blog2
  
  SLSは、一言で言えば重量型マルチパーパスロケットだ。宇宙船により、宇宙
  飛行士宇宙へ送り込むことも、カーゴ専用衛星軌道投入できる。
  
<左:宇宙船投入 中央:衛星投入 右:スペースシャトル>
  
  究極には、火星ミッションが想定されているが、発表された第1号ミッションは、
  無人のカプセル宇宙船 オリオンと、キューブサット13個を投入する。
   Orion related blog1blog2
    
<次世代 有人宇宙船 オリオン>
  
  第1号ミッションEM-1と呼ばれ、打上げだけでなく、月までの往復航行
  含む。オリオン周回飛行地球へ帰還キューブサットは、で活動する。
    
<EM-1の軌道>
  
  こんな計画に選定された13個、従来とは少し内容が違う異なる、選りすぐりだ。
  単なる話題のキューブサット、という訳ではない。
  
  中でも、月探索技術開発を進めるNASANextSTEPパートナーからの
  2個を紹介しよう。SkyFire と Lunar IceCube だ。
  
  SkyFire月面近接探査する。全ては、将来の有人探査に向けたデータ収集だ。
  月面温度レゴリスと呼ばれる月面表土と太陽風との関係、多岐に渡る探査だ。
  
<SkyFire活動イメージ>
  
    
  Lunar IceCubeでの水探査だ。永久影となるクレーターの中などを探査する。
  高解像度のスペクトル分析機で、蒸気や氷など微細に識別していく。
  
<Lunar IceCube活動イメージ>
  
  
  キューブサットは専門探査衛星を登場させ、宇宙探査進度を飛躍的に向上させる。
  宇宙の理解は、地球の理解に繋がる。世界平和へも繋がることも期待したい。
  
  
  日本語情報 planetarysed 英語情報 gizmagnasa
  SLSについて wikipdf
  NASA宇宙探査システム計画概要(2012) link
  レゴリスについて pdf
  
  
  動画:SLS解説(4分弱)YT
  
  動画:EM-1 キューブサット打ち出しCG(2分強)YT
  
  動画:オリオン解説(7分)YT
  
  動画:オリオン試験機 打上げ-回収(2分半)YT
PR
  media; Fox32 Chicago, USA; Feb.8, '16
  
  
  米国 シカゴは、未確認飛行物体ホットスポットの一つかもしれない。地元の
  アドラー天文台の天文学者ハンマーゲルンは、地元目撃情報を沢山聞いている。
<天文学者ハンマーゲルン>
  
  中でも2004年から06に掛けて、多くの情報が寄せられたという。日当たり
  数百もの電話があった日もあったようだ。
  
<こんな目撃例が多いようだ>  
  
  自身も、数度の目撃体験がある。赤や青の点滅、普通では説明できない情報を、
  自らの手で調べている。空港で目撃された情報もある。
  
<2006年シカゴ・オヘア空港での写真>
  
  何かがある、夜空を見上げる価値をよく知る天文学者の地道な調査が、いずれは
  実を結ぶ事を期待したい。 
  
<Fox報道>
<2006年 シカゴ・オヘア空港での目撃>
  
  
  シカゴでの目撃報告 link
*** 2016.2.09 VOL.5-03 magmag melma ***
  
  この度NASAは、小惑星が地球に衝突するような事態に備えるため、専門部署
  惑星防衛調整室(PDCO:Planetary Defense Coordination Office)設立を発表した。
  
  専門用語では near-Earth objects(Neos)。地球近傍に
  存在する小惑星を言うが、1998年に調査を開始1万3千個以上登録された。
   related blog link
  
  
  これまでに直径900mほどの規模の小惑星を中心に90%ほどを確認した、と
  しているが、PDCOでは、更に小さい惑星140mクラスも追跡していく。
  
<危険とされる小惑星の軌道:直径140m 地球との距離750万km以内>
  
  
  2013年ロシア・チェリャビンスクに落下した隕石を契機に、アルマゲドン
  対策が本格化してきた印象だ。
  
  万一の事態に備えた技術開発も進んでいる。NASAでは Asteroid Redirect 
  MissionEUでは Asteroid Impact and Deflection Assessment が進行中だ。
   related blog link1, 23
  
  
  月面探査火星探査では、隕石などの驚異は、地球の比でなく日常の驚異となる。
  そう考えると、これからの宇宙探査にも必要な活動だろう。
  
  
  日本語情報 engadgetbusinessnewsline
  NASA PDCOのHP 小惑星観測HP
  
  
  動画:ABCニュース報道(5分半)YT
  
  動画:Neosについて(Caltech;12分弱)YT
  
  動画:NASA ARM イメージCG(5分弱)YT
  
  動画:EU AIDA(6分半)YT
*** 2016.2.09 VOL.5-03 magmag melma ***
  
  
  ホバーボード開発競争がヒートUPしている。昨年、レクサスが発表したのは
  電磁力が浮力だった。このモデルは、マルチファンで浮力を得る ArcaBoard だ。
   related blog link
  
<ArcaBoard>
  
  36個ファン最大200kg浮力を生む。馬力はなんと272馬力という
  スーパーボード、重量も82kgとヘビー級、残念だが、片手で持つのは難しい。
  
<ファンと中央部には電池を配置>
  
  ボードに乗ると体重を自動判定ボード安定的に保つスマホから操縦できる
  ようにする予定というから、乗るのは というか 飛ぶのは、難しくなさそうだ。
  
  しかし、最高速度20km/hに抑えられている。ボードから落ちた時の事を
  考えると懸命な制限だろう。
  
  飛行時間は体重にもよるが、6分チャージには6時間。もう少し改良が欲しい
  ところだが、35分まで伸ばす予定とのことだ。
  
  只今予約受付中。約240万円の価格はクルマ並みだが、商品化した熱意には、
  敬意を表したい。
  
  
  開発したのは、ロケットなども手がけるハイテクベンチャー。それが分かると、
  なる程と思わせる技術が入っている感じだ。更なるガジェットを期待したい。
  
  
  日本語情報 gigazine  英語情報 gizmagdezeen
  開発メーカ(ARCA SPACE社)HP
  
  
  動画:BBC報道(2分弱)YT
  
  動画:ArcaBoard 開発ストーリー(4分強)YT
  
  動画:同社が開発した飛行機型ドローン(1分強)YT
  
  動画:同社 開発の歴史 YT
*** 2016.2.09 VOL.5-03 magmag melma ***
  
  1969年7月人類初の有人月面着陸が成功した。61年ケネディー大統領
  が宣言したアポロ計画本当に実現した瞬間だ。
  
<アポロ11号 月面着陸船 イーグル>
  
  それから間も無く50年を迎えるが、その間の宇宙開発は飛躍的に進歩し、火星
  までをもターゲットとしているが、再びへの探査熱が過熱している。
  
  ついに欧州EUも声を上げた。2020年代に、宇宙飛行士を送り込もうという
  計画だ。EU単独ではなくISSの様な国際共同でのチャレンジを期待する。
  
<EU計画のイメージ図>
  
  まずはロボットを送り込み、軌道上から宇宙飛行士が操作する。これが序章だ。
  発電装置など月面施設も整えた上で、宇宙飛行士の番となる。
  
  それまでに2020年ロシア-EU着陸船Luna27を計画中だ。これで、
  南極部への精密着陸技術にチャレンジし、永久影部の土壌などを持ち帰る。
  
<Luna27のイメージ図>
  
<同じくロシア-EUで検討中の月面施設>
  
  最も期待されているのは、固体化している液体や気体類だ。中でも、の確認
  大きなミッションとなっている。生命起源の謎に迫れるという事だ。
  
  
  月の次には、火星が控える。人類の宇宙探査は、に戻り再スタートを切る訳だ。
  綱渡りの時代から、安心して飛出せる時代へ。まず続くのは、宇宙観光の時代だ。
  
  
  日本語情報 wired  英語情報 esa, leonarddavidbbc
  EUのプロジェクトHP  アポロ計画 wikispace
  
  
  動画:プロジェクト・プロモーション(8分半)YT
  
  動画:EU 3Dプリント月面基地(5分弱)YT
  
  動画:EU 無人月面着陸船計画(5分弱)YT
  
  動画:アポロ11号 月面着陸まで(5分半)YT
  
  動画:アポロ11号 月面への第一歩(4分弱)YT
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