ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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スキモノ雑誌、月刊ムー。その10月号に、- 地球製UFOと電気反重力 -なる表題
の記事が掲載されている。とある日本人研究者の研究履歴を纏めたイメージだ。
- ムー10月号 地球製UFOと電気反重力 -
事の発端は、フィラデルフィア・エクスペリメントについて書かれた本にあった、
ビーフェルド・ブラウン効果の説明部分だと振り返る。
- トーマス・ブラウンが実験に使用した円盤の構造図 -
- 反重力飛翔体の実験モデルを持つブラウン -
- 実験の様子 -
そして、アメリカの宇宙物理学者ポール・ラ・ビオレッテよると、このブラウン
効果の研究は、
ブラウンの電気重力テクノロジーの研究は、アメリカ空軍のもとで
1954年から“ブラック・プロジェクト”として実施され、これが、
ステルス爆撃機B-2の推進原理に使われている
という。
- B-2 -
B-2の翼先端部を電気的にプラスとして、排気ガスをマイナスイオンで帯電させ、
1500万ボルト以上の電位差を生じさせることで推進力を発生させている。
それを表す数少ない写真がある。機体の上に発生したコロナ放電が、通常ジェット
エンジンによる推進から電気重力推進に切り替わったことを示しているという。
- 飛行中のB-2爆撃機 -
更に、当該 日本の研究家の実験結果が続く。詳細は、論文に譲る事にしたいが、
確かに ブラウンの発見した電気重力効果の存在を確認している。
興味深いのは、ブルガリアの研究者が同等の結論に到った事を、知らせてきた事だ。
他にも発見事例があり、公にはならないが、既に公知と言っても良いかもしれない。
この様な研究が実を結ぶ事を願いたい。当NPO ASTROでも有志が断続的に
<動画:MU Tube>
<動画:ポール・ラ・ビオレッテが語る電気重力技術>
original ENG huffingtonpost, naturalphilosophy
関係論文 電磁場と重力場の関連性について相対論的考察 ToM pdf
関係論文 Explanation of dynamical B-B Effect pdf
関係論文 The Possibility of Strong Coupling Between Elec. and Grav. pdf
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related (China) blog link
海のモノとも、山のモノとも 分からないままのEMドライブ。現代理論では、到底、
解はないが、研究は続く。その中、中国がリードした、そんな報道があったようだ。
<動画:中国中央電視台報道(4分半)>
<動画:ポルトガル語NEWS(4分半:字幕自動翻訳設定可)>
2分半頃にイラスト解説あり
2分半頃にイラスト解説あり
中国プロパガンTV局とされる 中国中央電視台 がその経済番組の中で、衛星技術
の目覚ましい進展を 中国 遂に追い越した というようなタイトルで伝えた。
- 4月に打ち上げられた通信衛星 チャイナサット 中星16号 -
主に、1970年に始まった 人工衛星計画 東方紅シリーズの偉業を振り返る内容
であるが、進行中の技術開発に関する内容もあった様だ。
それは、技術そのものには言及されていないが、電磁推進(电磁推进)技術に関する
国からの資金支援について、そして 宇宙での実証実験への期待であった。
- 研究者 Dr.Chen Yue (陳越=陈粤) -
航天科技集团五院副主任设计师 陈粤
- 研究に使われているとする 真空室 -
昨年から、宇宙で実験したという未確認報道が想像を掻き立てる。研究は中国航天
科技集団公司傘下の、人工衛星研究・開発拠点 中国空間技術研究院 だから尚更だ。
今後の中国の進展に期待したいが、日米欧の開発には一層の期待を持ちたいものだ。
物理的な理論背景を持たない新技術、果たして 実験成果はどんなものだろうか。
年々改良が進む、電気推進の分野。主には衛星用として用いられるが、推力増強が
進行中、ロボット探査機程度なら火星への推進器の期待ができる時代になってきた。
それを、中国が先鞭するかもしれない。中国東北 ハルビン工業大学 の研究成果が
発表され話題の様だ。研究では、推力電力比が10%から63%へ大幅UPする。
電気推進の一つ ホールスラスター(HS)を一歩進めた、シリンドリカルHSの改良
技術の試算結果だ。キセノン燃料に渦回転が起こるように、噴出口を構成した。
<ホールスラスターの概念図:燃料をイオン化・電界加速し噴射する>
<改良前後の燃料の流れ 右が渦回転型>
この渦回転の噴射方式は、燃料が不十分な状況での低出力時にも有効な設計という。
これにより電極に近い側のガス濃度を上げ、推進性能を向上する。
<米プリンストン大学での実験事例 右がシリンドリカルHC>
この様に燃料噴射を渦回転させる方式は、自動車エンジン燃焼室にスワール(横渦)
を発生させる先例があり、燃焼効率の向上や出力UPへ繋がっている。
<自動車エンジン燃焼室でのスワロール発生の例>
本研究では、概念的な確認に留まる。何を どのように設計すれば、最適な設計と
なるかは、まだまだ先の技術のようだ。日本でも、更なる飛躍を望みたい。
<研究者 Liqiu Wei博士>
当該論文 link
動画:ホールスラスターの原理CG(2分弱)YT
動画:AerospaceCorp 電気推進技術の紹介(4分半)YT
動画:EUのホールスラスター試験風景(2分弱)YT
動画:エンジン燃焼室でのスワロール発生イメージ(5秒)YT
画期的な宇宙推進装置として注目が集まる電気推進。その一角に、東北大の研究者
が挑んでいる。無電極プラズマ推進 という分野だ。
<東北大学 教授 安藤 晃 准教授 高橋 和貴>
<電気推進装置を積んでいた はやぶさ >
<はやぶさ の電気推進[イオンエンジン]のイメージ図>
無電極ができると、電極の寿命に左右されずプラズマ発生させる事ができ、非常に
画期的な宇宙推進装置ができると期待されている。
<JAXA研究中の無電極プラズマ推進イメージ>
<同実験装置>
<東北大学での実験の一コマ>
プラズマの荷電粒子は、磁力線廻りを巻き付いて運動する。それでは推進器の外に
出ず、推力にならない。よって、プラズマを離脱・放出させる方法がカギとなる。
東北大は、磁力線を上手く反発させプラズマ粒子を押し出す方法を研究している。
この度、その糸口が見つかり、磁力線の伸長をさせる事が出来た、と発表した。
<赤の磁力線:後方伸長が見られるケース>
−この伸長した磁力線に沿ってプラズマが放出される−
電気推進は効率が高く、これからの宇宙探査には 欠かせない。日本では、様々の
大学・研究機関で研究されているが、製品化の取り組みを期待したい。
<化学燃料推進と電気推進の効率差イメージ [名古屋大]>
東北大学 安藤・高橋研究室HP
動画:イオン推進装置の解説(3分半)YT
動画:AerospaceCorp 電気推進装置の評価紹介(4分半)YT
動画:プラズマ推進装置の開発紹介と宇宙旅行(50分弱)YT
動画:核融合用のプラズマ発生装置CG(2分弱)YT
昨年末、NASAのEMドライブ論文が、米国航空宇宙学会に取り上げられた。
論文では、理論的裏付けとしてパイロット波理論なるものが可能性ありと論じた。
<話題のEMドライブ>
パイロット波理論とは何か。殆どの物理学者は見向きもしないという量子力学上
の仮説とされる。かのボーム博士が提唱している。
2重スリットの実験で、電子は粒子にも関わらず、干渉波ができた事に対して、
電子は移動する前に発したパイロット波に乗って移動した、という辻褄合わせだ。
<パイロット波理論とは こんなイメージという>
これは、物質をベースにした日常的な世界観からは、受入れ易く受入れられるか
に見えたが、その後に欠陥が見つかり見捨てられたという。
このパイロット波理論は、EMドライブの礎となるゼロポイントエネルギー論に
あるバックグラウンドの揺らぎを良く表しており、採用したようだ。
物理の世界には、いろいろは説があるようだが、EMドライブをキッカケとして、
日頃耳慣れない仮説が飛び交っている事は興味深い。まだまだあるかもしれない。
動画:パイロット波理論について(16分半)
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