ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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この度NASAは、小惑星が地球に衝突するような事態に備えるため、専門部署
惑星防衛調整室(PDCO:Planetary Defense Coordination Office)設立を発表した。
専門用語では near-Earth objects(Neos)。地球近傍に
存在する小惑星を言うが、1998年に調査を開始、1万3千個以上登録された。
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これまでに直径900mほどの規模の小惑星を中心に90%ほどを確認した、と
しているが、PDCOでは、更に小さい惑星140mクラスも追跡していく。
<危険とされる小惑星の軌道:直径140m 地球との距離750万km以内>
2013年にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石を契機に、アルマゲドン
対策が本格化してきた印象だ。
万一の事態に備えた技術開発も進んでいる。NASAでは Asteroid Redirect
Mission、EUでは Asteroid Impact and Deflection Assessment が進行中だ。
月面探査や火星探査では、隕石などの驚異は、地球の比でなく日常の驚異となる。
そう考えると、これからの宇宙探査にも必要な活動だろう。
日本語情報 engadget, businessnewsline
動画:ABCニュース報道(5分半)YT
動画:Neosについて(Caltech;12分弱)YT
動画:NASA ARM イメージCG(5分弱)YT
動画:EU AIDA(6分半)YT
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知らぜざる太陽系の神秘が、また一つ 増えるかもしれないようだ。それも地球
の兄弟、第9番目の惑星の存在だ。
太陽から最も遠い 海王星 その外にある 太陽系外縁 カイパーベルト外、更には
20倍も遠い遠日点を持ち、1万-2万年の公転周期に想定されるという。
この予想は、カイパーベルトの6つの天体軌道を詳細に検討した結果、その軌道
を説明するためには、もう一つの惑星を想定する必要がある、と試算した結果だ。
<第9惑星想定図 中心の水色の小円がカイパーベルトまでの太陽系だ>
<研究者 Caltech Mike Brown(左) and Konstantin Batygin>
天体の大きさは、地球の10倍の質量。想定軌道から分かる通り、他の天体との
バランスをから試算される数字だ。
<第9惑星のイメージ図 左:地球 右:海王星>
あくまでシミュレーション上の仮説だが、ハワイのケック天文台、すばる望遠鏡
が観測を始めている様で、研究者は5年以内には発見されるだろうとしている。
宇宙はまだまだ未知の世界だ。太陽系でも、知らない事だらけという事をが思い
知らされる。もしかしたら、惑星ニビルの都市伝説も解明されるかもしれない。
発表論文 Astronomical Journal pdf
カイパーベルトについて wiki
動画:ANN ニュース報道(1分弱)YT
動画:研究チームのインタビュー(3分)YT
動画:本発表に対するNASA見解(2分半)YT
動画:太陽系の惑星について(重量・大きさ)(1分半)YT
ハビタブルプラネット、即ち生命居住可能性のある太陽系外惑星だ。この分野の
研究は、どういう条件なら生命体が発生、生存できるのか、という研究領域だ。
真っ向否定された時代から、天体観測技術の発展と共に 地球外生命体の存在を
疑う研究者は殆どいなくなった。時代の変化が感じられる研究テーマである。
これまでに発見された太陽系外惑星は、2042個。その中で、ハビタブルだと
されたのは、31個だったが、また一つ加わった。
<ハビタブルプラネットのイメージ:右 木星の上に地球>
オーストラリアの研究者が南米チリの大型天文台を使って探査した。その名を、
ウルフ1061cという。恒星ウルフ1061の3番目の惑星だ。
このウルフ1061は、なんと地球から14光年、という太陽系のお隣さんだ。
特徴は、公転周期と自転周期が同じで、昼夜のない惑星だ。
<ウフル1061恒星系>
極端な熱い場所や、冷たい場所では、生命存在の可能性はないが、境界あたり、
水が存在できるゾーンが存在する可能性があるという。
一方、重力は地球の1.8倍。ハビタブルプラネットでは、スーパーアース、と
呼ばれる分類に入る。サイズが、地球よりも大きい惑星だ。
現在の技術では まだ近づくことはできないが、いずれ訪れる事ができる能力を
身に着けるだろう。そういう時代、想像するだけでワクワクだ。
発表論文 pdf
ハビタブルプラネット 研究大学(プエルトリコ大学)HP
太陽系外惑星 研究大学(カルフォルニア工科大学)HP
太陽系外惑星リストHP
動画:CNN報道(約1分)YT
動画:探査衛星ケプラーにより発見された系外惑星(1分強)YT
動画:ハビタブルプラネット トップ10(11分弱)YT
動画:WAOサイエンスパーク:系外惑星の謎に迫る(15分半)YT
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火星と木星との間に位置する準惑星ケレス。探査衛星ドーンによる観測データの
分析が進んでいる。謎を極めた 光るポイントが何なのか、推定結果が纏まった。
<クレーターオッカトル:不思議な明るい光点が集まる>
<ケレスの全地形図>
詳細な観測により、この光点群は130ケ所もある事が分かった。そして、光の
波長分析から水や硫酸マグネ、所謂 塩の一種が含まれている可能性が出てきた。
<ケレス全面に広がる光点群>
そして、クレーターに掛かるモヤが、暖められた水が蒸発したものではないか、
という事も推定されるとの事だ。
<クレーター内に見られる白っぽい薄いモヤ>
更に、土壌の反射光の波長分析で、アンモニアが含まれている事も判明している。
これまでアンモニアは、海王星より以遠で見つかっており、起源に謎が深まった。
太陽系の星々の素顔が、ようやく見えてきた。その多様な存在に驚くばかりだ。
今後の一層の解明に期待したい。
動画:ネット報道(3分弱)YT
動画:セレス全面に見られる光点郡(1分強)YT
動画:セレスと地球の明るさ比較(3分半)YT
動画:セレス概要+5000mの山(日本語 4分半)YT
パラレル・ユニバース。SFのテーマでは良く見る世界だ。物理学、天文学でも
仮説として理解されているものの、かなり飛んだテーマとの位置付けだ。
そこには、欧州が運営するプランク宇宙望遠鏡の観測データと、ビックバン痕跡
として理解されている 宇宙マイクロ波背景照射(CMB)のデータが絡んでいる。
<CMB(cosmic microwave background)>
即ち プランク宇宙望遠鏡の観測データからCMBを除き、更に 星雲や星、塵等
の物質的なデータを除いたモノから奇妙な事が分かったのだ。
本来の仮説が正しければ、何も残らない。残ったとしてもノイズの類となるはず、
ところが、沢山の光のスポットが現れたのだ。
<沢山の光のスポットが現れた分析映像>
これら光のスポットは、通常の4500倍もの明るさで輝いており、分析の結果、
138億年前のビックバンから数十万年後の光の痕跡という事が分かった。
これを見たプランク・米国データセンター研究者 ランガ-ラム・チャリー博士は、
隣宇宙との相互作用で発生した某かのシグナルではなか、と閃いたのだ。
自らの宇宙にその発生起源を求められなければ、自らの宇宙以外との関係で発生
していると考えざるを得ない。極めてリーズナブルなアプローチだ。
過去にも同じ様な仮説が、結局は間違っていた事があり、慎重な見方が必要だが、
検証プログラムを計画中のNASAで確認さたら、宇宙の広がりは凄い事になる。
宇宙マイクロ波背景照射(CMB)について wiki
動画:ネット報道(1分)YT
動画:CMB解析方法(1分)YT
動画:ミチオ・カク博士が語るパラレル宇宙(8分弱)
動画:パラレルユニバースへの招待(90分)YT
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