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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.06.14 VOL.5-12 magmag melma ***
  
  スペースX社 イーロン・マスクCEOの勢いは止まらない。火星への植民計画
  一旦を披露した。2018年 無人探査機24年 有人宇宙船 を打上げる。
  
  火星探査計画は、植民計画として検討が進められ9月には発表するという事だ。
  これまで探査としていた話が、一気に植民と大事になってきた。
  
  打上げロケットファルコン・ヘビーなるロケットを開発中だ。培ってきた技術
  を結集する。地球静止軌道への投入能力54.4トン火星へは13.6トンだ。
  
<ファルコン・ヘビー 想像図>
  
  能力としては、アポロ計画に使われたサターンVの半分程度となるが、この様な
  大ロケットの計画は、87年の旧ソ連 エネルギア以来だという事だ。
  
  構造的には、これまで培ってきたファルコン9を使う。本体ファルコン9の両脇
  に、ブースターとして、ファルコン9第1段目2本配置する。
  
  想像図には、ブースターにも着陸脚が付いている。恐らく、これらも回収するの
  だろう。低コストを目指すスペースX社としては、当然のトライだろう。
  
  投入される宇宙船はレッド・ドラゴン宇宙船ドラゴンの改造版だが、火星着陸
  をソフトランドするために、逆噴射ロケットを配する。
  
<レッド・ドラゴン宇宙船 想像図>
  
  
  この宇宙船には探査車ローバー等が積み込まれ、到着後には表面探査やサンプル
  リターンに挑む計画だ。ミッション達成には、3回の打上げが予定されている。
  
  
  現実味が増した火星探査(植民?)。米国 ロッキードマーチン社は、火星軌道
  ステーションを投入する計画を発表した。プレーヤーも増え、宇宙時代突入だ。
   
  
  日本語情報 cnn, wirednikkeibp
  ファルコン・ヘビーについて wiki
  レッド・ドラゴンについて wikipdf
  
  
  動画:ファルコン・ヘビー プロモーションCG(2分半)YT
  
  動画:イーロン・マスクCEO インタビュー(ピックアップ1分弱)YT
  
  動画:イーロン・マスクCEO インタビュー(フル 1時間24分)YT 
  
  動画:レッド・ドラゴン 試験風景(1分弱)YT
  
  動画:スペースX社 エンジン組立工場ツアー(2010年 4分半)YT
  
  動画:ロッキードマーチン社 火星基地計画CG(1分弱)YT
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*** 2016.05.31 VOL.5-11 magmag melma ***

  related blog link
    
  
  宇宙往還機の開発は、新興国へも飛び火している。インドスペースシャトル型
  の全長約6.5m1/6実験機を開発、発射実験を成功させた。
  
  その名も、RLV-TD(Reusable Launch Vehicle-Technology Demonstration 
  Program)と、そのものズバリだ。 
  
  10年の歳月を掛けたプロジェクトとの事、総額で16億円という破格の低額費用
  での実現だ。米国企業では、フルサイズだが数千億円以上が必要となるという。
  
<インド版スペースシャトル:やっぱり小さい>
  
  
  実験機は高度65kmに到達後、約13分後海岸から500kmほど離れた
  ベンガル湾海上へ着水した。
  
  この成功で開発は第2ステージへ進み、1/1実験機を周回軌道へ投入する計画
  という。この段階では、自動着陸スクラムジェット全技術が評価される。
  
<インドのスクラムジェットデモ機のモックアップ>
  
  
  実用機までの明確な計画は示されていないが、2020年-30年辺りを見込む。
  その頃、民間ロケット企業との競争は、どうなっていることだろう。
  
  
  日本語情報 cnnafpbb
  開発主体(インド宇宙研究機構)HP
  
  
  動画:ニューデリーTV報道(4分弱)YT
  
  動画:RLV-TD準備の様子(2分弱)YT
  
  動画:RLV-TD CG(2分半)YT
  
  動画:インドの宇宙計画概要(4分半)YT
  
*** 2016.5.17 VOL.5-10 magmag melma ***
  
   related blog link1, link2link3
    
  
  地球から最も近い恒星α-ケンタウリ。分かり易く言えば、ケンタウルス座
  α星が、4.4光年の距離に位置する。
  
<ケンタウルス座:α星は左前足 蹄に位置>
   
<3重連星とされるα星:太陽に近い大きさ>
  
  ここに、探査衛星を送り込もうという計画が浮上した。提唱は、かのスティーブ
  ホーキング博士が参加するグループ。それだけで、リアリティは十分だ。
  
  送り込む探査衛星は、スターチップ(StarChip)と名付けられた超小型の探査衛星
  数センチ角ボードに、カメラナビゲーション通信機器などが搭載される。
  
<スターチップのプロトタイプ>
  
<スターチップ完成イメージ図>
  
  推進装置は、地球から発射される太陽光の60倍ほどのレーザー光を受けるだ。
  その大きさは、4m四方16m2程だが、数分で光速20%に達する見込みだ。
  
<全体イメージ図:帆は約4m四方>
  
<リアルなイメージ図:ナノクラフト>
  
  到着には20年ほどの時間が必要となるが、人の一生と比べても十分に短い時間
  で恒星間の宇宙旅行が可能となる。
  
  ロシア起業家ユーリ・ミルナー氏が資金を提供する。プロジェクトの名前は、
  ブレイクスルー・スターショット(Breakthrough Starshot)、いい響きだ。
  
  着手予算として百数十億円を提供するものの、レーザー発振装置の費用次第で、
  実現コストは予想が付かない。しかし、技術的には可能性が高い内容だ。
  
  
  最近、恒星間の宇宙飛行に関する話題も増えた。宇宙への関心が高まる事は良い
  事だ。宇宙人としての地球人はどう振舞うべきかそんな時代が来たのだろう。
  
  因みに、このプロジェクトには 神戸大学賀谷教授 が協力者として名前がリスト
  アップされている。続け日本の研究者、恒星間宇宙飛行の道を築いて欲しい
   
<賀谷教授>
  
  
  日本語情報 karapaianatgeo 英語情報 techinsider, gizmodothemarysue
  
  プロジェクト(Breakthrough Initiatives)HP
  プロジェクトの技術概要HP
  神戸大学 神戸宇宙開発研究プロジェクトHP
  αケンタウリについて wiki
  
  
  動画:プロモーションCG(35秒)YT
  
  動画:プロジェクト発表 技術部分(4分半)YT
  
  動画:RTニュース報道 プロジェクト発表(2分強)YT
  
  動画:ABCインタビュー(3分)YT
  動画:新唐人ニュース報道(日本語字幕:1分強)YT
*** 2016.5.02 VOL.5-09 magmag melma ***  
  
  
  国際宇宙ステーション ISSでの緊急事態とは何か。想定ケースは3つ、火災
  急減圧アンモニア漏洩となっているそうだ。
  
  中でも火災は、閉鎖空間である宇宙船で起きると、宇宙飛行士の避難が難しく
  また大きくなると、甚大なる被害へ繋がる可能性が高いとされている。
  
  火災発生想定源は、搭載されている電子機器アースが取れない船内に於いて、
  多くの電子機器類を稼働させる事は、発火リスクも高くなる。
  
<1997年 Mir宇宙船で起きた酸素発生装置の火災残骸>
  
  1991年からはNASA規格も存在し、長らく研究が続けられている。そんな
  地道な分野だが、過去最大規模で宇宙実験を行う装置が、3月に打上げられた。
  
  過去にはISS内チャンバー燃料がどのような燃え方をするか、というテスト
  が行われた事があるが、今回はISSへの補給船 シグナス の帰路に実行される。
  
<実験装置 Saffire* experiment box 1.5m X 0.9m> 
*;Spacecraft Fire Experiment
  
  耐火性の高いファイバーグラスで覆われた密閉された箱の中で、難燃性の生地や、
  アクリル樹脂製窓材構造物素材などに、火が付けられる予定だ。
  
  
  今回も含め合計3回の予定があり、材料の種類や大きさ燃焼条件等を変えて、
  微少重力下の燃焼を研究する。地道な道は続き、宇宙旅行がまた一歩近くなる。
  
  
  日本語情報 wired, jaxa 英語情報 usragadgette, spacenewsspaceflight101
  実験計画書 PDF アポロ1号の火災について wiki 過去の火災実験 newsln
  関連の研究論文 JAXA PDF1PDF2 シグナスのミッション概要 PDF
  宇宙開発での事故について wiki
  
  
  動画:今回の実験解説(2分弱)YT
  
  動画:宇宙での火の燃え方(4分強)YT
  
  動画:これまでのISSでの燃焼実験(5分強)YT
  
  動画:1997年 Mir宇宙ステーションでの火災(1分)YT
  
*** 2016.4.19 VOL.5-08 magmag melma ***
  
  新しい宇宙時代へ向け、大きな進捗があった。再利用型の打上げロケット地球
  への帰還実験が成功したのだ。いよいよ低コストの宇宙旅行に現実味が出てきた。
  
  既に複数の実験が成功しているが、この度は、本命スペースX社による4度目の
  正直という執念の結果で、しかも洋上のドローン船着陸ポッド帰還着陸した。
  
  ISS補給品輸送に打上げられたファルコン第1段ロケットは、切り離し後、
  ブーストバック噴射として主エンジン9基の内3基再点火超音速から減速
  
  そして着陸上空で水平速度がゼロとなり、主エンジン1基ターミナル噴射により
  静々と降下し、船上ポッドへ着陸する訳だ。実利用を使った実験は、世界初だ。
  
<間も無く着陸の第1段ロケット>
  
  実利用とは、ISS補給物資として3.2トンもの水や食料、そして実験装置
  搭載した補給船の打上げが主目的、という意味だが、この実験装置も注目だ。
  
  低コスト宇宙旅行への大きなマイルストンであろう、ビゲロウ社宇宙ホテル
  一ユニット宇宙での耐久性を試験するために、ISSへ送り届けられたのだ。
  
<ビゲロウ社のユニット>
  
  実際にISS一部屋として接続されて、評価される。このユニットの特徴は、
  宇宙で設置されると室内容積が膨張するという画期的な代物だ。
  
  打上げ前の折畳状態から、宇宙での設定後では10倍も膨張する。打上げの際に、
  容積が少ないお陰で、打上げコストが低減できる。
  
  
  これまではCG動画だったが、実動画での宇宙旅行が見られるのは直ぐそこだ。
  宇宙から地球を眺めれば、その偉大さを身を持って知れるだろう。
  
  
  日本語情報 mynavi1, mynavi2, zapzapjpmakezine<ビゲロウ社分> spaceref
  英語情報 phys, nextbigfuturegizmag<ビゲロウ社分> spaceflightinsider
  スペースX社 HP ビゲロウ社 HP 
  ビゲロウ社 ホテルユニット(BA330)について wiki
  
  
  動画:着陸時の様子(1分弱)YT
 
  動画:打上げから着陸までの実況中継(37分)YT
  
  
  動画:宇宙船のISS到着(2分半)YT
  
  動画:NHKニュース ビゲロウ社 膨張式宇宙船(1分半)YT
  
  動画:ビゲロウ社 膨張式宇宙船 CG(2分強)YT
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