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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2017.10.31 VOL.6-22 magmag melma ***
  
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  昨年秋、スペースX マスクCEOは、火星殖民計画に向けたシステム ITS*を
  発表した。100名を乗せて火星へ飛行する 超大型のロケットだ。
   * Interplanetary Transport System
  
− 昨年のITSイメージと主要スペック −
  
  その後1年を掛け、更に研究開発が進み、より詳細な計画が発表された。それには、
  新たな計画も含めて、再び 大きな話題となっている。
  
  まず、名称が変更された。ITSからBFR*だ。ITSで想定されていた、木星
  や土星といった、より遠い 深宇宙へ向けた仕様から火星特化やや小さくできた。
   *Big Falcon Rocket。一部に Big Fucking Rocket[クソでかいロケット]とも
  
  といっても全長106m直径9mと超大型は変わらず、ロケットブースターも、
  42基から31基まで減らせたが、100名の搭乗キャパシティーは同じままだ。
  
− BFRイメージ図 上部 宇宙船部分で 全長48m −
  
  大きさ以外の変更は、小さなデルタ尾翼が付き、耐熱タイルも張り巡らされた事だ。
  これは火星突入の際スペースシャトルタイプ空気抵抗で減速する事を意味する。
  
− 新しい宇宙船部分 デルタ尾翼が付く −
  
  ロケットブースターRaptor Engine も開発が進んでいる。最大の特徴燃料だ。
  液体酸素液体メタン、共に火星大気から製造でき、貯蔵も楽である。
  
− Raptor Engine −
  
  新たな計画として、衛星打ち上げのミッションにも対応飛行機の様に地球上での
  移動も可能にする。マルチミッション能力を持たせ、低コストを実現する狙いだ。
  
− 大型衛星打ち上げミッションのイメージ 宇宙構造物も対応可能だ −
  
  そして、活躍中ファルコン9開発中ファルコンヘビーも、このBFRへ統合し、
  開発費削減を強化建造は1年以内にも予定し、22年には無人で火星へ投入する。
  
  
  まだまだ不確定要素は残るが、現実に研究開発が進捗している。24年には、有人
  の火星探査が計画されるが、実現性は高まってきた。果たして火星に手が届くか
  
− 火星の離発着場のイメージ図 −
    
  
  日本語情報 mynavi, itmediaengadget  英語情報 space, spacenewsvice
  スペースX社 HP  BFRパンフレット pdf(ちょっと大きい 24.5M)
  
  
  動画:BFR構想(8分半)International Astronautical Congress YT
  
  動画:マスクCEO BFR構想発表(44分)YT
  
  動画:BFR 地球圏内移動(2分)YT
  
  動画:Raptor Engine Test の様子(1分)YT
  
  動画:Raptor Engine 噴射シミュレーション(28秒)YT
  
 
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*** 2017.10.17 VOL.6-21 magmag melma ***
      
  
  スペースデブリスペースジャンクとも称される宇宙ゴミ。その対策は急務とされ、
  いろいろなアイデアが競い合っている。
  
− 地球を取り巻く デブリのイメージ −
  
  そして また新しいアイデアが発表された。開発企業は、ズバリ Aerospace 社。
  その技術は  Brane Craft という薄膜で構成される衛星だ。
  
− Brane Craft イメージ図 −
  
  約1平方m程の大きさで、髪の毛の半分ほどの厚みという なんとも頼りなさげな
  イメージ。これでは、放射線小さな隕石から 自身を守ることはできない
  
  そこで考えられたのが、柔軟性を持たせた膜構造とし、膜自身をセル分割する事で、
  一部セルの故障が全体に及ばないよう、冗長性を持たす設計とした。
  
  問題は、その実力レベル。当面は、厳しい宇宙の放射線下で どの程度システムが
  保たれるのか、そんな実験・実証をしていくと言う。
  
  技術が完成すれば、デブリ約1kgを、筋肉の様な素子を用いて包み込み、その後、
  薄膜の間に入れた液体燃料を噴射大気に突入・焼失させる事ができる。
  
− 燃料噴射スラスター 直径2.7μの噴出孔 −
  
  
  大きくできると、小惑星を包み込み 加工衛星まで運ぶような 資源開発にも使える、
  かもしれない。構造物に柔軟性を持たせ様というチャレンジは 素晴らしい限りだ。
  
  
  日本語情報 gigazine  英語情報 spacenextbigfuture
  開発会社(Aerospace)HP  技術プレゼン資料 pdf
  
  
  動画:イメージCG(44秒)YT
   
  動画:Aerospace社 広報ビデオ(1分)YT
  
  動画:NASA スペースデブリ 実像CG(2分強)YT
   
  動画:JAXA 宇宙デブリ除去技術 解説(7分弱)YT
 
*** 2017.10.17 VOL.6-21 magmag melma ***
    
  
  アラブ首長国連邦UAE)は、中東の中で、最も宇宙への関心が強い国とされる。
  2015年には、火星探査計画を発表、世界の目を引いた。
  
  
− 火星上空のアラブ首長国連邦探査機「アル・アマル」のイメージ図 −
三菱重工が受注している
  
  火星計画は着実に進んでいる。移住計画 Mars 2117 プロジェクトでは、まず研究
  として Mars Science City と称する 巨大研究施設140億円規模で建設する。
  
− Mars Science City のイメージ図 −
  
  火星のための住居を研究、3Dプリンター技術植物工場技術など 火星人類が
  生活していくために必要な科学技術を研究する。
  
  更に、宇宙旅行プログラムも発表。2018年宇宙会社を設立し、2020年代
  には、まずは他国の技術を使って 国民を宇宙旅行へ誘うという。
  
  まずは、6ヶ月から10ヶ月を掛け、4名から6名宇宙飛行士を選出。訓練の後、
  建国50周年を迎える2021年末までには、宇宙飛行を実現させたいとの計画だ。
  
  技術は、広く構えている。ロシアソユーズ中国神舟、民間ではスペースX
  ボーイングの名も挙がっている。
  
− ソユーズロケット −
  
  
  わずか3年ほど前に、設立した宇宙機関 UAE SPACE AGENCY が中心
  となり夢の宇宙時代を築いていく。日本も見習いたいものだ。
  
  
  日本語情報 kyodonews, orbitalrailwaywired
  英語情報 spacespaceflightinsider
  
  アラブ首長国連邦の火星探査計画HP
  アラブ首長国連邦について wiki
  
  
  動画:Wall Street Journal 報道 火星探査計画(1分半)YT
  
  動画:euronews 報道 火星探査計画(4分)YT
  
  動画:TED UAE火星ミッション(18分弱)YT
  
  動画:火星探査衛星 アル・アマル(1分)YT
 
*** 2017.10.03 VOL.6-20 magmag melma ***
    
  
  深宇宙探査を大きなテーマとするNASAは、火星向け技術には、特に余念がない。
  その一つ カギとなる推進技術 電磁加速プラズマロケットに進展があった。
  
− 可変特殊インパルス電磁プラズマロケット VASIMR のイメージ図 −
流れは右から左へ
  
  仕組みは、加熱したプラズマを、超電導磁石による強力磁界の中に閉じ込め、その
  後部にある磁気ノズルから開放する事で、高速のプラズマ流として噴出する。
  
  開発中のロケットは、可変特殊インパルス電磁プラズマロケット(VASIMR*)と呼び、
  従来型と違い、電磁波により燃料ガス加熱するため、電極消耗がないという。
   * Variable Specific Impulse Magnetoplasma Rocket
  
  開発を受託する Ad Astra社 は、100kWの出力100時間持続できる技術
  目途を付け、2018年には実証するという事だ。
  
− Ad Astra社 コンセプト図 −
流れは左から右へ
  
  これが完成すると、従来の化学ロケットでは7−8ヶ月、と見積もられている火星
  までの旅程3ヶ月まで縮まる見込みだ。
  
  それは、化学ロケットでは、火星に到達するまでの間は、慣性航行 即ち エンジン
  を停止した状態となるが、VASIMR を使うと、旅程途中の加速もできるためだ。
  
− 理論的には 4倍以上の差 −
  
  この種の電気ロケットは、太陽電池無尽蔵エネルギーを得られる事から燃料ガス
  を有効に使える。但し、有人機では10MWというから巨大な太陽電池が必要だ。
  
− 月までのタグボート機コンセプトの太陽電池イメージ −
  
  
  宇宙技術は、まだまだ開発が始まったばかりと言える。化学ロケットは西暦千年頃、
  中国のロケット花火を起源を持つ。もっとスゴイ技術が出てくる事を期待したい。
  
  
  日本語情報 tdk
  Ad Astra Rocket社HP
  次世代ロケットエンジンの現状と課題(大阪大学) pdf
  
  
  動画:VASIMR 試験の様子(36秒)YT
  
  動画:NASA VASIMR紹介番組(10分弱)YT
    
  動画:Ad Astra社 VASIMR紹介(5分)YT
*** 2017.10.03 VOL.6-20 magmag melma ***
    
   related blog link
  
  リユースロケットと言えば、スペースX社のファルコンシリーズ。或いは、ブルー
  オリジン社だったところに、中国スペースベンチャーが名乗りを上げた。
  
  LinkSpace Aerospace Technology社。2014年設立の若いベンチャーだが、発表
  のあった New Line-1 に物議が集まっている。
  
− New Line-1 −
  
  なにか、どこかで見た事がある その構成。ファルコンシリーズに酷似していると
  いうのだ、特に、着陸脚のあたりは 良く似ている。
  
− ファルコン9のイメージ図 −
  
   “We take SpaceX as our goal and guider because there are too many
    advantages for us to learn,”
  
  Hu CEOは、という 何ともアッケラカンとしたコメントをしている事を考えると、
  意識せずとも同じ様な方向性になってしまうのかもしれない。
  
− LinkSpace社を率いる 胡 振宇 [Hu Zhenyu]CEO (24歳) −
フォーブス誌 2016年アジア 30歳以下 トップ30[製造・エネルギー]にも選出
  
  全高20.1m直径1.8m最大ペイロード200kg打上げコスト約5億円
  という、液体酸素/ケロシンの小型2段ロケット推進エンジン4基搭載する。
  
  リユースによりコストは50%程度になる見込みだが、初号機打上げは2020年
  を計画する。50億円程度を見込む開発費用は、ファンディングで賄っている様だ。
  
  
  若干のケチは付くが、この様な若者が時代を切り開いていくのは、頼もしい限りだ。
  日本もチャレンジが続くが、アジアに負けないよう トップへ躍り出てもらいたい。
  
  
  日本語情報 excite  英語情報 spaceflightinsider, nextbigfuturenewsgd
  中国語情報 chinaspaceflight
  LinkSpace社HP
  
  
  動画:CCTV報道 LinkSpace社紹介(約3分)YT
  
  動画:ロケット発射・空中停止テストの様子(約1分)YT
  
  動画:推進エンジン性能テストの様子(29秒)YT
  
  動画:特番:胡 振宇CEOルポ(20分弱)YT
 
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